2026年シーズンWRC開幕戦ラリーモンテカルロは、1月21日(水)にシェイクダウンを行い、トヨタの勝田貴元(トヨタ)が…

2026年シーズンWRC開幕戦ラリーモンテカルロは、1月21日(水)にシェイクダウンを行い、トヨタの勝田貴元(トヨタ)がトップタイムとなる2分31秒8をマーク。1.3秒差の2番手にセバスチャン・オジエ(トヨタ)、2.6秒差の3番手にオリバー・ソルベルグ(トヨタ)が入った。

2026年シーズンのWRCは、今年も伝統のラリーモンテカルロで華やかに幕を開ける。近年のモンテカルロは、モナコから北、フランスのギャップを起点とするルートを採用。スタートとフィニッシュはモナコで実施され、さらにモナコ市街地に設置されたグランプリコースを舞台とするスーパーSSが2008年以来となる復活を果たした。

トヨタはGRヤリス・ラリー1に新形状のリヤウイングを導入。オジエ、エルフィン・エバンス、勝田、サミ・パヤリのラインナップに、昨シーズンのWRC2王者のオリバー・ソルベルグが加入を果たした。ダブルエースのオィット・タナックが昨年限りでチームを去ったヒョンデは、ティエリー・ヌービルとアドリアン・フルモーがフル参戦。3台目のi20Nラリー1は、8年ぶりのチーム復帰となるヘイデン・パッドンに託された。

Mスポーツ・フォードはジョッシュ・マカリアンが残留し、ジョン・アームストロングが新加入。モンテカルロに関しては、ダカールラリーから駆けつけたグレゴワール・ミュンステールが、3台目のプーマ・ラリー1のステアリングを握る。


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21日水曜日の14時01分から、ギャップ周辺に設定された4.25kmのターマックステージでシェイクダウンを実施。路面コンディションはドライ、不安定な週末のコンディションを想定し、多くのクルーが走行を繰り返すことになった。

トヨタ勢は勝田、オジエ、ソルベルグに続き、エバンスが3.2秒差の4番手タイム、パヤリが3.3秒差の5番手タイムを刻み、トップ5独占。その後方には、6番手にマカリアン、7番手にアームストロング、8番手にミュンステールと、Mスポーツ・フォードの3人が入った。

ヒョンデ勢はフルモーとヌービルがスタッドタイヤで走行。15番手とトップの勝田から大きく遅れたが、ヌービルは「今週末、天候がどうなるかは、誰にも分からない。どちらにせよ、厳しい走行を強いられることになると思う。シェイクダウンに関しては、スタッド付きタイヤの感触を確かめたかった」と、冷静にコメントしている。

ラリーは22日木曜日の14時30分(日本時間22日22時30分)に、モナコのカジノ前でセレモニアルスタートを実施。ギャップへと向かう、SS1「Toudon / Saint-Antonin(21.9km)」で幕を上げる。

WRCモンテカルロ シェイクダウン暫定結果
1. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1) 1/3 2:31.8
2. S.オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2/3 2:33.1
3. O.ソルベルグ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 2/3 2:34.4
4. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1) 1/3 2:35.0
5. S.パヤリ(トヨタGRヤリス・ラリー1) 1/3 2:35.1
6. J.マカリアン(フォード・プーマ・ラリー1) 3/4 2:36.8
7. J.アームストロング(フォード・プーマ・ラリー1) 3/4 2:37.3
8. G.ミュンステール(フォード・プーマ・ラリー1) 3/4 2:37.9
9. A.フルモー(ヒョンデi20Nラリー1) 3/3 2:41.6
10. H.パッドン(ヒョンデi20Nラリー1) 1/3 2:42.4
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】