WRC開幕戦ラリーモンテカルロ、競技初日を7番手で終えた勝田貴元。難しいコンディションにタイヤがうまく合わず、困惑の様子…

WRC開幕戦ラリーモンテカルロ、競技初日を7番手で終えた勝田貴元。難しいコンディションにタイヤがうまく合わず、困惑の様子を語った。



──今晩のコンディションはいかがでしたか。
難しいコンディションで、霧も出ていてほとんど前が見えない状態でした。リスクを負わないで走るところが、難しかったです。タイムもロスしましたが、先は長く何が起こるかわからないので、明日も頑張ります。

──競技初日を終えて、正直な感想はいかがですか?
うーん、もう何かどうなっちゃってるの? って感じでした。コンディションも大変でしたし、例年のとおりグラベルクルーの状況もあるので、自分にとっては今日と明日が一番難しくなると思います。コンディションが安定していればそこまで差が出ないのですが、このようなコンディションになると、ほとんどペースノートの意味がなくなります。ユホさん(グラベルクルー)も頑張って仕事をしてくれているのですが、コンディションが変わってしまったらどうにもできません。そのなかで、変なリスクというか、リスクじゃないところもリスクになっているので、そこをうまく対応しながら走って行きたいという感じです。思った以上にタイムを失いましたし、最後のステージは霧のところが、どんな状況になるか全然わかっていなかったので、なんとかしてフィニッシュまで走り切るという状態でした。そこでも、想像以上にタイムを失いました。

──タイヤはどうでしたか?
ウエット(コンディション)でスノーとスタッドのクロスは、今まで履いていなかったんですけど、クルマが思った以上に曲がらないというか、難しい状態だったので、明日同じタイヤチョイスになるかわからないですが、このままだとあまり気持ち良く走れないので、そこも含めて、ドライビングもそうですが、アジャストしていかないといけないかなと思っています。

──ティエリーやセブなどは、タイヤに対して信じられないと怒りを感じていたようですが、やはりそういう感じでしたか?
そうですね、僕は彼らほど経験がないので、比較できる対象も少ないのですが、やはり危ないです。年に一回のこのようなラリーですし、どこでテストするのか、というところもあるので、難しいですね。でも結構危ないです。
(Keiko Ito)