WRC開幕戦ラリーモンテカルロ初日、今季はトヨタGRヤリス・ラリー2でWRCフル参戦に臨むTGR-WRCチャレンジプログ…
WRC開幕戦ラリーモンテカルロ初日、今季はトヨタGRヤリス・ラリー2でWRCフル参戦に臨むTGR-WRCチャレンジプログラム2期生の山本雄紀は、新シーズンの初日をラリー2勢10番手で終えた。ラリー1勢も閉口するほどの難コンディションを、どうにか乗り切った一日を語った。
──生き延びた、という感じですか?
本当にそんな感じです。(戻ってくることができて)うれしいです。
──何が一番大変でしたか?
SS3は自分がスタートラインにいる時に赤旗が出たので、あのステージのすごい霧は見ていないのですが、SS2の後半の雪というかアイスの区間では経験したことがないくらいゆっくり走ったので、一番神経を使いました。
──多くのドライバーがタイヤについて言及していましたが、やはり難しかったですか?
そうですね、スタッドタイヤを履いているので、感覚的にはアイスの上でも悪くはないんじゃないかなと思ってしまいそうなのですが、普通のソフトタイヤというか、スリックを雪の上で履いているくらい(速度を)落とさないと、本当にどのコーナーも曲がれませんでした。テストでの感覚とは異なっていて、たぶん気温や氷の温度などの条件のせいだと思いますが、スリックを履いている感覚でした。アンチラグを切ってずっと走っていたので、それくらい危なかったです。それでもその区間のタイムは悪くはなかったので、タイヤチョイスとしては間違っていないと思います。でも、ただただ難しかったです。
──金曜日はどう臨みますか?
まだ、明日の天気予報もまったく見ることができていませんが、日曜日まで簡単なコンディションは一切ないと思います。まだ明るいうちに走れる分、明日は気が楽かなと思っているので、自分の仕事をしっかり集中して、無理せずに徐々にいけたら、と思っています。
(Keiko Ito)