西武の成田晴風投手(19)が初の春季1軍キャンプ参加をつかんだ。22日、埼玉県内でスタッフ会議が行われ、キャンプメンバー…
西武の成田晴風投手(19)が初の春季1軍キャンプ参加をつかんだ。
22日、埼玉県内でスタッフ会議が行われ、キャンプメンバーの振り分けも決定。西口文也監督(53)が会議終了後に「成田も南郷」と明かした。
23年ドラフト4位で弘前工(青森)から入団した右腕。プロ1年目に頸椎(けいつい)の手術をし、リハビリの期間も長く、昨季まで1軍はおろか2軍公式戦でも登板がない。
しかし昨秋のフェニックス・リーグで台頭。CSを控えた阪神1軍クラスを相手に空振りを量産し、敵将の藤川監督からもその素質をたたえられていた。
9月まで最速152キロだった直球は、その試合で一気に156キロにアップ。同リーグ中にはさらに156キロを立て続けに計測し、西武首脳陣からの評価を一気に高めていた。
昨季セーブ王の平良が先発転向し、クローザーは白紙。西口監督も日替わり起用も含めた多くの可能性を示唆する。候補の1人とみられる成田は、1月は沖縄・石垣島で平良の自主トレに同行。18日、日刊スポーツの取材には「今年は1軍しか(目標として)見ていないです。156キロは体が完全にできていない状態の時に出たので(球速は)まだ。160キロ? いけそうな手応えというか感覚はあります」と意気込みを口にしていた。【金子真仁】