元WBC日本代表監督の原辰徳氏(67)が、日本代表として3月の第6回大会に出場するドジャース大谷翔平投手(31)の起用法…
元WBC日本代表監督の原辰徳氏(67)が、日本代表として3月の第6回大会に出場するドジャース大谷翔平投手(31)の起用法について語った。
22日、都内で「おーいお茶×World Baseball classic新プロジェクト発表会」に参加。「監督さんと大谷君が決めること」と前置きしながら、自らが描いた起用像として「投手ではクローザー」「打者では1番」とした。
投手としては、前回大会で、米国との決勝の最後にトラウトから三振を奪った姿が印象的だったという。「あくまでも私の(イメージ)ですね。前回大会の最後、対決は見応えがあった。メジャーリーグを代表するバッター、日本を代表する大谷君の戦ってる姿は非常に印象に残ってるものですから」。今大会での再現を期待した。
ただし二刀流での調整が必須であり、シーズンへの影響を心配もする。「あの時期にピッチャーを仕上げていくっていうことは結構大変なんですね。3月初旬にピークに作ることは。選手が1カ月、前倒しをして仕上げていくという作業になるんでね」。あくまで大谷の調整を優先しながら、可能であればというイメージだとした。
打者としては、指揮を執った第2回大会でのイチローを引き合いに出し、大谷には1番打者像を描いた。「2009年、イチローは(前年)1番でしたけれども、私はどうしても3番で起用したかったんですね。青木を1番にして。イチローを3番にしたんですけど。あまり数字的なもの、結果が、なかなかいい方向に行かなかった。途中から彼を1番にして青木を3番にした。短期決戦ですから、臨機応変にオーダーを組むということも非常に重要ではないかな、という風に思います」。ドジャースで慣れている1番を軸にするイメージを口にした。
原氏は09年の第2回WBCで監督を務め、日本を2大会連続優勝に導いた。【斎藤直樹】