アメリカンフットボールの関西学生リーグは18日、大阪エキスポフラッシュフィールドで最終節の試合があり、京大が甲南大を49-3で下し、5勝2敗でリーグ戦を終えた。甲南大は2勝5敗だった。 京大は第1クオーター、最初の攻撃シリーズでRB入山…
アメリカンフットボールの関西学生リーグは18日、大阪エキスポフラッシュフィールドで最終節の試合があり、京大が甲南大を49-3で下し、5勝2敗でリーグ戦を終えた。甲南大は2勝5敗だった。
京大は第1クオーター、最初の攻撃シリーズでRB入山鼓(4年、都立西)が41ヤードのTDラン。ライン戦で勝る京大がその後も着実に得点し、守備陣はTDを許さなかった。
4年ぶりの5勝で3位となった京大は12月10日の東京ボウルで関東大学リーグの3位チーム(未定)と対戦する。西村大介監督は「この一年、確実に力はついたと思います。東京ボウルでもしっかりしたゲームをして、シーズンを終えたいです」と話した。
甲南大でDB兼キッカー兼パンターとして奮闘した土井康平(4年、市西宮)は「3連勝して終わりたかったんですけど……。2回生まで2部で、あとの2年は1部でやらせてもらえて、ほんとに勉強になった4年間でした」と言った。昨季のインターセプト王としてマークされる中で、今季も五つのインターセプトを記録した。「そこだけは胸を張れます」と笑顔で話した。