阪神前川右京外野手(22)が21日、三重県津市で中日岡林勇希外野手(23)との合同自主トレを公開した。「昨年はやらないと…

阪神前川右京外野手(22)が21日、三重県津市で中日岡林勇希外野手(23)との合同自主トレを公開した。「昨年はやらないといけない年で全然できず非常に悔しかった。『今年こそは』の気持ちは非常に強い」と鼻息が荒かった。

昨年は開幕から左翼に固定されたが、5月に失速して2軍暮らし。左翼のレギュラーは最後まで定まらず、チームの大きな課題として残った。高寺望夢内野手(22)や中川勇斗捕手(21)といった本職でない選手が日替わりで務め、競争は混迷を極めた。

今季は競争率がまた大きく上がる。内野が本職のドラフト1位の立石正広(22=創価大)、2位の谷端将伍(21=日大)が、外野に対応できる準備を進めている。3位の岡城快生外野手(22=筑波大)は強肩俊足の本職。外野をこなせる新外国人キャム・ディベイニー内野手(28=パイレーツ)も加入する。

ざっと見渡しただけで左翼候補は10人を超える。しかも本命不在という珍しい状況。立石が注目されるのも無理はない。

熊谷敬宥内野手(30)や高寺のように走・守に優れたオールラウンダーが多いが、「自分は打たないと始まらない」と言う前川は数少ない打撃型タイプ。新人たちを「リスペクトしている」と話したが、ライバルの存在については「そこより、まず自分。自分の成績をきちんと残せる1年にしたい」と話した。