昨夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会で優勝し、2年連続で夏の選手権大会に出場した健大高崎高校(群馬県高崎市)の前…
昨夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会で優勝し、2年連続で夏の選手権大会に出場した健大高崎高校(群馬県高崎市)の前主将・加藤大成(たいせい)さん(3年)が、日本学生野球協会から2025年度の表彰選手に選ばれ、21日に同校で表彰式があった。表彰選手は各都道府県から1人選出される。
加藤さんは内野手として1年生の23年秋から公式戦にレギュラーで出場。3年生の25年夏は2番・遊撃手として攻守で活躍し、甲子園では初戦で京都国際に敗れたものの安打を放った。
表彰式では、3年間の高校野球生活で印象に残っているのは、24年夏の群馬大会の前橋育英との準決勝で九回裏に6点差を追いつかれて延長タイブレークに持ち込まれ、「神様お願い」と神頼みで勝利を祈ったことや、24年春の選抜で優勝して仲間とマウンドに駆け寄ったときの景色を挙げた。「自分のプレーと、主将として周りを見ながら行動するのは両立が大変だったけど、人として成長できたと思う」と話した。
卒業後は神奈川大学硬式野球部でプレーする。健大高崎では25年のドラフト会議で、石垣元気投手が千葉ロッテマリーンズから1位、佐藤龍月(りゅうが)投手がオリックス・バファローズから3位で指名された。「石垣、佐藤に続いてプロの世界に入れるように頑張りたい。一年一年、自分の苦手な部分を克服して成長していきたい」と目標を語った。(中沢絢乃)