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リッキー・ファウラーの最新14本

◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 事前情報(20日)◇カリフォルニア州◇ピート・ダイ・スタジアムコース(7210yd)、ニクラス・トーナメントコース(7147yd)、ラ・キンタCC(7060yd)=すべてパー72

コブラの契約選手であるリッキー・ファウラーは、同社がこの冬ローンチした新ドライバー「OPTM」(オプティム)をバッグに入れ、新シーズンを戦う。すでに昨年の夏ごろから試していたという新ヘッドは「-LS」、「-X」、「-MAX-D」「-MAX-K」と4機種のラインアップ。その中でファウラーは前作同様に「-X」を選んだ。

OPTMにスイッチ

「とてもニュートラルなヘッドの『-X』が、自分には最適だと感じたよ。良いスイングができれば、思った通りの球を出せるんだ」と、ファウラーは新しいヘッドにすでに全幅の信頼を寄せている。そう感じた理由についてはこう続ける。「ここ数年、多くのメーカーが空力やスピードを追い求めた結果、つかまりにくいバイアスがかかったドライバーが増えていた。そうしたヘッドで、ストレートボールやドローを打つには、色々と自分で細工をしなければならなかったんだ。でも、今回のヘッドは(ストレートやドローを打つのに)自分で何も手を加える必要がない」。フィールドでの音やフィーリングのために、少し接着剤を入れた程度で、重量配分はどれもかなりニュートラル。「“ゼロ化(偏りなし)”された良い設計の証しさ」と語った。

3Dプリンター製アイアン

バッグの中でもう一つ目を引くのが3Dプリンターで作られたアイアン「3DP TOUR RF」だ。鍛造でも鋳造でもないこのアイアンは、同社ツアーレップのベン・スコーミン氏によれば「リッキーが使っていた『KING TOUR』と同じ形、同じスペックを3Dプリンターで作ったんだ。ヘッドを重くしたかったんだけど、3Dプリントだとヘッドを6g重くするのも簡単なんだ。(KING TOURと比べて)弾道の違いはほぼなくて、フィーリングがすごく良くなった」とのこと。昨年11月ごろからファウラーのバッグに収まっている。

さらにシャフトを、カーボンとスチールのハイブリットである「スチールファイバー」に変更していた。「安定性がいちばんの変更理由。これまでは『スイングは良いのに安定感が得られない』と感じていたんだ。スチールと同等かそれ以上に締まった感じがするのに、一方で体にやさしい。彼も肩をけがしていたこともあり、今はそうしたやさしいギアを選ぶ傾向にあるよね」とスコーミン氏はファウラーの言葉を代弁した。

コブラのミニドラを愛用

バッグの中には市販化されたばかりのコブラのミニドライバーも入っていた。リッキー・ファウラーもことしで37歳。ギアの進化の恩恵を受けつつ、2023年6月以来、3年ぶりの優勝を狙う。

<リッキー・ファウラーの14本>

最新の14本

ドライバー:コブラ OPTM X ドライバー(9度)、コブラ KING TEC MD ミニドライバー(13度)
シャフト:1W/USTマミヤ Lin-Q プロトタイプ(重さ60g台、硬さTX)、Mini/USTマミヤ Lin-Q プロトタイプ(重さ70g台、硬さTX)

フェアウェイウッド:コブラKING TEC FW(5番17.5度)
シャフト:USTマミヤ Lin-Q プロトタイプ(重さ80g台、硬さTX)

アイアン:3DP TOUR RF(4I~PW)
シャフト:エアロテック スティールファイバー i125cw

ウェッジ:コブラ スネークバイトウェッジ(52度)、コブラ KINGウェッジ(56度)、クリーブランド RTZツアーラック(60度)
シャフト:ダイナミックゴールド ツアーイシューS400

パター:スコッティ・キャメロン GoLo プロトタイプ

ボール:プロV1(2023年)

GoLoのセンターシャフトへ ウェッジ3本体制 昨年からプロV1に戻した