井上は2026年もファンを楽しませてくれるだろう(C)Getty Images 世界ボクシング評議会(WBC)が現地時間…

井上は2026年もファンを楽しませてくれるだろう(C)Getty Images

 世界ボクシング評議会(WBC)が現地時間1月20日、「WBC Best of 2025」の受賞者を発表。男子最優秀選手賞では、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が選出された。

【動画】繰り出されるボディショット!井上尚弥の“音”に着目

 井上は2025年、世界各地で4試合のタイトルマッチを行い、4度防衛を果たしている。1月、東京でのキム・イェジュン(韓国)戦、5月の米国・ラスベガスでのラモン・カルデナス(米国)戦と、それぞれでKO勝利を収めた。9月には東京でムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を迎え撃ち、圧倒的な差での判定勝ち。12月のサウジアラビア・リヤドでのアラン・ピカソ(メキシコ)戦も、判定で防衛に成功している。

 年間4試合のリングに上り、チャンピオンに相応しい戦いを繰り広げた井上。『WBC』公式サイトでは、選出の理由として以下の様な評価を綴っている。

「日本の『モンスター』は、歴史的かつ超多忙な2025年を過ごした。絶対王者の地位を維持しただけでなく、年間4度もリングに上がった。現在のトップ王者としては驚異的な試合数だ。その圧倒的な支配力と技術により、パウンド・フォー・パウンドのランキング最上位に確固として君臨し続けている」

 井上の受賞は2022、23年に次いで2年ぶり3度目。また今回、年間最優秀トレーナーには、井上とWBC世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)の父である、井上真吾トレーナーが選ばれた。

 井上のWBC年間最優秀賞選出の快挙に、日本のボクシングファンも大きな盛り上がりをみせている。SNS上では、「井上尚弥、最優秀選手賞かぁ、すっげ」「また新たな偉業を達成!!」「統一王者で4度も防衛したらそりゃ年間最優秀獲りますね」「井上尚弥は負ける姿が想像つかない」といった投稿が並んだ。

 2025年の激闘を戦い抜いた井上は、2026年も統一王者としてファンの期待に応えてくれるはずだ。5月には東京ドームでの試合も予定されており、その先には階級変更のプランも見据えている。“モンスター”はこの1年も、ファイターとしての強さをさらに磨く日々を送ることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】井上尚弥を「KOできる可能性は低い」 中谷潤人を支える名トレーナーが語った東京D決戦への展望「逃げるつもりはない」

【関連記事】「僕は勝者だと思っている」井上尚弥に敗れたピカソが本音吐露 打ち合った“怪物”に何を感じたのか?「正直、もっとパワーがあると警戒した」

【関連記事】「コイツ追い出してください」井上尚弥が怒りで吠えた 決戦直前に始まったピカソ陣営の不可解抗議が波紋「ナオヤが怒るなんて」