「ウマ娘」の藤田晋オーナーが所有するボンドガール(牝5、美浦・手塚貴久厩舎)が、小倉牝馬ステークス(4歳上牝・GII…
「ウマ娘」の藤田晋オーナーが所有するボンドガール(牝5、美浦・手塚貴久厩舎)が、小倉牝馬ステークス(4歳上牝・GIII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。
ボンドガールは父ダイワメジャー、母コーステッド、母の父Tizwayの血統。母は16年のBCジュベナイルフィリーズターフの2着馬。半兄のダノンベルーガは22年の共同通信杯の覇者で、23年のドバイターフで2着に入るなど、古馬中距離戦線で活躍した。馬名の意味は「強く賢く美しい女性たちの呼称」。22年のセレクトセール1歳では2億1000万円(税抜)の高値で取引された。
ここまで14戦1勝。重賞には手が届いていないものの、24年の秋華賞で2着となるなど、マイルから2000mで活躍してきた。ただ、近走はひと息。25年の秋以降はアイルランドTが9着、エリザベス女王杯とターコイズSが11着と、見どころのないレースが続いている。明け5歳なので衰えるには早いが、何かきっかけが欲しいところだ。
藤田晋オーナーはこれまでジャングロ、フォーエバーヤング、シンエンペラー、エリキングで国内外の重賞を14勝しているが、意外にも牝馬では未勝利だ。それだけにボンドガールにかかる期待は大。復活を果たして「最強の1勝馬」の異名を返上するとともに、オーナーに「初勝利」を届けてほしい。