則本を獲得した阿部監督は先発再構築に期待をかける(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext 巨人に…

則本を獲得した阿部監督は先発再構築に期待をかける(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 巨人にキャンプイン前に移籍したのが楽天から海外FA権を行使した則本昂大だ。

 楽天では先発、守護神として豊富なキャリアを築いてきた。3年総額13億円の大型契約ともされ、阿部慎之助監督も昨年苦戦した先発ローテーションの一人として期待をかける。

【巨人・則本の人的補償は誰だ!?】「楽天の補強ポイントを考えると…」坂本勇人/小林誠司はプロテクトすべき?高木豊が選ぶプロテクトすべき28名は!?【FA】

 また則本の移籍は人的補償の可能性もあるAランクとあって、楽天の判断も注目されている。

 新入団、外国人選手をのぞく28人しかプロテクトできない人的補償をめぐっては難しさもあり、過去にも各球団から様々なドラマが生まれてきたとあって、推移が注視されている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は1月20日に自身のYouTubeチャンネルに「プロテクトすべき?高木豊が選ぶプロテクトすべき28名は!?【FA】」と題した動画を更新。独自の視点で巨人のプロテクトリストを予想している。

 支配下の枠が埋まりつつある中で楽天の判断が注目されるとしながら、仮に人的補償を選択した場合「(楽天の狙いの)1番はキャッチャーじゃないかと思う」とコメント。

 オフにはDeNAからFAとなったベテランの伊藤光を獲得した経緯からも「若くてイキのいいやつがいたら、まず獲りたいと」考えるのではないかと予想する。

 今オフはメジャー帰りの前田健太も争奪戦の末に獲得と、再びのV奪回に本気度を見せているとあって、バッテリーを重視すると見る。

 また巨人の捕手陣といえば充実の布陣で知られる。

 ソフトバンクからFA移籍の甲斐拓也、打てる捕手の岸田行倫、大城卓三、抜群の安定感を誇る小林誠司、2軍で打率3割超えと腕をぶす山瀬慎之助とバラエティに富んだ顔ぶれで知られる。

 捕手のプロテクトに関して高木氏も動画内で様々な思いをめぐらせながら、「山瀬が外れたら山瀬にいく、(楽天が)獲る可能性はある」と言及。
  
 「小林と山瀬なら将来性をとるんじゃないかと思うんだよね」と、ベテランと若手がプロテクトから漏れていたとしたら、山瀬を獲りにいくという見方を示した。

 そのため、熟考の末に「小林と丸を外す」と同年代のベテラン野手2人がプロテクトからは漏れるという予想を行った。

 ほかにも投手陣では昨季先発、救援と存在感を示した左腕の石川達也や又木鉄平も外れる可能性があるとした。

 いずれにせよ、金銭、人的補償にしろ、キャンプインまでのスケジュールも迫る中で、直近に動きが見えてくるはずとした。

 選手たちもキャンプインが迫る中、すっきりした気持ちで迎えたい思いが強いだろう。今後の両球団の動きも注目となっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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