マーカス・グロンホルムを父に持つニクラス・グロンホルムが、今季のフィンランドラリー選手権にレッド・デビルGRXチームから…

マーカス・グロンホルムを父に持つニクラス・グロンホルムが、今季のフィンランドラリー選手権にレッド・デビルGRXチームからシュコダ・ファビアRSラリー2で参戦する。チームマネージャーは父マーカスが務める。

現在29歳の二クラスがフィンランド選手権に参戦するのは、今年で4年連続。昨年はコンスタントにトップ3フィニッシュをマークし、強豪のエサペッカ・ラッピとステージウイン合戦を繰り広げる場面も多かった。今季は、さらに速さの向上を目指し、マシンをファビアRSラリー2にスイッチ。コ・ドライバーは昨年から組み始めたサム・バーレリが続投する。



GRX

シーズン開幕前、ニクラスは「開幕する前から優勝やタイトルのことを騒ぐのは意味がないけれど、昨年はメカニカルトラブルでシリーズトップ3を逃したので、今年はそうしたトラブルが起きないことを願う。いずれにしても、一戦一戦を確実に戦っていく」と語っていた。

元フィンランドチャンピオンでもあるマーカスは「ニクラスはもちろん、グロンホルムの名前がフィンランド選手権で戦っていることは大きな意味を持つ」と語る。
「昨年、ニクラスの速さや一貫性はこの選手権での強豪のひとりであることを示したと思う。ドライバーとして、とてもいいシーズンを過ごしたので、今年はさらに上を目指していきたい。冬の間は、これまで以上に気合いを入れて準備をしていたよ」

フィンランドラリー選手権は、開幕戦のラリーミッケリ(スノー&アイス)が1月17日に開催され、ニクラスはスノーラリーでの自己ベストとなる4位でフィニッシュした。今季から投入する新しいマシンでの初戦での結果に「開幕戦で手堅くポイントを獲得できて、すごくよかった」とニクラス。
「MRFタイヤを履いていたのはウチのチームだけだったが、新しいラバーはスリッパリーなコンディションでもプッシュできる自信を与えてくれた。数週間後に迎える次戦のアークティック・ラップランドラリーで、どこまでできるか楽しみになってきたよ」

チームマネージャーのマーカスも「ニクラスの速さもタイヤもよかったので、ミッケリではこれ以上ないほどの結果を収められた。ニクラスとサムは、次のラリーでさらにタイムを詰めるために頑張ってくれることは分かっているので、楽しみだ」

FRCラリーミッケリSM1クラス最終結果
1 E.ラッピ(シュコダ・ファビアRSラリー2) 45:53.9
2 L.ヨーナ(シュコダ・ファビアRSラリー2) +20.5
3 B.コーホラ(ヒョンデi20Nラリー2) +25.1
4 N.グロンホルム(シュコダ・ファビアRSラリー2) +35.8
5 A.リュトコネン(シュコダ・ファビアRSラリー2) +1:28.3
6 松下拓未(トヨタGRヤリス・ラリー2) +2:34.0
7 後藤正太郎(トヨタGRヤリス・ラリー2) +3:09.3
8 K.バーガー(シュコダ・ファビア・ラリー2Evo) +6:26.7