昨年から、一昨年までこの時期に行われていた愛知杯と同じ位置付けで行われる小倉牝馬S。距離や牝馬限定のハンデ戦というこ…

 昨年から、一昨年までこの時期に行われていた愛知杯と同じ位置付けで行われる小倉牝馬S。距離や牝馬限定のハンデ戦ということも同じなので、データは昨年の小倉牝馬Sと16年以降の過去9回の愛知杯のデータ計10回で分析していきたい。また、競馬場も中京と小倉が混じっているが、このレースの立ち位置としての分析を行う。

1.前走は重賞組が強い

 ハンデ戦という性格上、今回が昇級初戦の馬からも勝ち馬は出ているが、過去10回中、前走重賞組が[8-5-5-70]で複勝率20.5%、単勝回収率も126%と妙味十分。GIIからの好走馬はいないが、GIII・GIは共に4勝を挙げている。

2.距離短縮馬に妙味あり

 前走が同距離の馬が[6-1-5-47]と過半数の6勝を挙げていて、もちろんこのローテーションも買いなのだが、馬券としては[3-4-3-30]で単勝回収率121%、複勝回収率109%と、今回が距離短縮の馬に妙味がある。

3.前走人気が4、5番人気か極端な人気薄

 前走で重賞に使われた馬が好走傾向にあるだけに、前走の人気順位は4、5番人気のゾーンと、更に10番人気以下が好走傾向。4、5番人気のゾーンはピンポイントだが、[5-0-1-18]で勝率20.8%、単勝回収率225%と驚異の成績を誇る。

 ジョスランの前走は牝馬三冠の最終戦であるGI・秋華賞に出走し、見せ場たっぷりの4着と健闘した。この時の前走人気は4番人気。分析データの通り、前走でGIクラスの厳しいレースを経験している点、そして「前走4、5番人気」という単勝回収率225%を誇る好走ゾーンに合致している点は大きな強調材料だ。4歳馬らしい成長力と、大舞台で揉まれた経験がここで生きる。