楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使し、巨人入りを決断した則本昂大投手(35)が19日、東京都内のホテルで入…
楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使し、巨人入りを決断した則本昂大投手(35)が19日、東京都内のホテルで入団会見を行った。3年総額13億円(推定)で背番号は43。百戦錬磨の右腕は新天地で先発ローテの一角を担い、楽天時代も同僚だった田中将大投手(37)との共闘を誓った。
スーツ姿の則本は、緊張したような表情を浮かべて言葉を紡いだ。「球団が決まった安心感。しっかりと結果を残さないといけない自覚も生まれた。一生懸命、腕を振って頑張りたい」。百戦錬磨の右腕が強い決意をにじませた。
米大リーグ挑戦を目標に海外FA権を行使。国内外で複数球団の争奪戦となった。「長い時間、悩むことが多かった。最後は自分に改めて問いかけた」。決め手は「熱意のあるオファー、お言葉」だという。3年総額13億円(推定)の大型契約を結び、背番号にちなみ阿部監督は「43歳までやってほしい」と明言した。則本は「プロ野球生活の中での一つの目標として、40歳までは必ず一線でやりたい」という思いがあり、「複数年の提示をいただけたのが心強かった」と胸中を明かす。
楽天時代も同僚だった田中将からエールをもらった。巨人入りが決まり連絡を入れると「『一緒に頑張ろう』という言葉をいただきました」と笑顔。「まさか、また一緒にプレーができるとは夢にも思ってなかった。すごくうれしい気持ちと田中さんに追いつけ追い越せという気持ち。今は一緒にチームを引っ張っていけたらいいと思っています」と共闘を誓った。
昨季はリリーフを担ったが、新天地では先発の一角を担う。「先発を勝ち取って1年間フルで戦い抜きたい。やれる自信はあります」とし、規定投球回到達と2桁勝利を目標に掲げた。
少年時代は「阪神ファンでした」と明かす通算120勝&48セーブの名投手が伝統の一戦に君臨。2年ぶりV奪回を目指す中、頼もしいピースが加わった。