ヤクルト奥川恭伸投手(24)がやる気に燃えている。19日、2軍球場戸田のブルペンで102球を投じた。「例年シーズンに入っ…
ヤクルト奥川恭伸投手(24)がやる気に燃えている。19日、2軍球場戸田のブルペンで102球を投じた。「例年シーズンに入ってしんどさがある。早い段階でしっかり投げ込んでオープン戦を迎えたい」と説明。12月から約80球投げた日もあり、「無理しているわけじゃなく、段階を踏んでキャンプに向けてやっている。投げられるアピールもしないといけない」と力を込めた。
昨季は18試合で4勝8敗の防御率4・32。満足できる結果ではない。この日投じたのはすべて直球。「去年真っすぐが良くなかった」と修正に励む。右打者の外角低めを中心に投げ込み、ストライクゾーンを外れても明るい表情で「いいボールがあるので、去年と違ってどう外れたかの基準がある」と分析した。
冬の屋外でも半袖だった。「寒いと嫌だな、とかあったけどもう無視しちゃおうと。無理しているわけじゃなくて。フェニックス、キャンプとやっていく中で鈍感力が身についた」という。主軸の村上が米ホワイトソックスに移籍し、チームを抜けた。「誰がいなくなったというよりも、自分がそこにいられるか心配しないといけない。1軍に生き残り続けることだけを考えてやっている」。鈍感になりつつ、集中力を高めて躍動を目指す。【塚本光】