ノルディックスキー・ジャンプ女子は、丸山希(北野建設)が19日、山形市内で20日開幕のW杯蔵王大会に向けた会見に出席し…

 ノルディックスキー・ジャンプ女子は、丸山希(北野建設)が19日、山形市内で20日開幕のW杯蔵王大会に向けた会見に出席した。2月開幕のミラノ・コルティナ五輪での初代表を確実にしている。22年北京五輪は、直前の全日本選手権(LH)で転倒して大けがを負い出場を逃したが、悲願の代表切符になる。「五輪での目標は金メダル獲得。気持ちが楽になったこともあるので、自分のジャンプをさらに発揮できるように」と気持ちを高めた。

 丸山は昨年11月にW杯初勝利を挙げると、そこから3連勝して計5勝とブレイク。16、17日の張家口大会(中国)でも2位、3位に入り、W杯総合順位で日本勢最高の2位につけて代表権を確実にしている。ミラノ・コルティナ五輪からは女子ラージヒルも採用され、丸山は「ラージヒル」の方が得意と自信ものぞかせる。個人2冠、団体との複数金メダル獲得にも期待がかかる。蔵王の印象を聞かれ「山形のジャンプ台は、サマーシーズンに3年連続優勝できて、愛称がいい。山形のジャンプ台が好きだし、好きなジャンプ台で跳べるのは楽しみにしてる。いいパフォーマンスできるように飛びたい」と地元で勢いをつける。

 ◆丸山 希(まるやま・のぞみ)1998年6月2日生まれ。長野県野沢温泉村出身。27歳。小学4年で本格的に競技を始める。17年に明大に進学。15年ノルディックスキージュニア世界選手権団体で銅メダル。16~17年の札幌大会でW杯初出場。23年2月5日のW杯ビリンゲン大会(ドイツ)で2位に入り、自身初の表彰台。19年世界選手権に初出場し、個人17位、団体6位。161センチ。