ミラノ・コルティナ五輪のアイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)が19日、都内で壮行会を行った。昨年2月の最終予…
ミラノ・コルティナ五輪のアイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)が19日、都内で壮行会を行った。昨年2月の最終予選Gグループで得点王となり、初の五輪代表切符をつかんだFW輪島夢叶(道路建設)は「たくさん応援されているのだと実感した。より頑張らないといけないなっていう気持ちが強くなりました」と笑顔で意気込んだ。
輪島にとって五輪は、幼い頃から夢見てきた大舞台だ。昨年2月の五輪最終予選では、初戦のフランス戦で2ゴールを決めるなど計5ゴール。小柄な身長を生かした素早いスケーティングで、海外の大柄なディフェンス陣を翻弄(ほんろう)し、日本の4大会連続5度目の五輪出場に大きく貢献した。飯塚祐司監督も「彼女の一番の才能は得点に絡むこと」と本番での活躍にも期待を込める注目選手だ。
この日はプロ野球・巨人などで活躍した日本アイスホッケー連盟の理事・広報委員長でアジアリーグのチェアマンも務めるアレックス・ラミレスさんも応援に駆けつけた。「皆さんはしっかり準備され、戦い抜いて五輪の出場権を得た。五輪も同じでしっかり準備しなければ夢は夢のまま終わってしまう。しっかり準備をして、皆様に夢をかなえていただきたい」と熱いエール。最後は現役時代のパフォーマンス「ゲッツ!」で乾杯。輪島も「一緒にできて、楽しかった」と気持ちを一つにした。
ミラノ五輪では、1次リーグ(L)B組に入った日本。2月6日に世界ランキング15位のフランス、7日に同9位のドイツ、9日に同18位のイタリア、10日に同7位のスウェーデンと対戦する。本番前の1月中にはオーストリア、ドイツとのテストマッチも控えており、輪島は「得点力不足は、チームとしてずっと課題としている。そこはチームとして意識を高く持ってやっていきたい」と表情を引き締めた。
日本の五輪過去最高成績は6位。今大会は初のメダル獲得を目標に掲げ、ミラノに乗り込む。初の大舞台も「楽しみな気持ちが大きい」と頼もしい輪島。「スマイルジャパン」はチーム一丸で目標に向かっていく。