担架で運び出される久保(C)Getty Images 不安の募る離脱だ。1月18日、ラ・リーガ第20節バルセロナ戦で、レ…

担架で運び出される久保(C)Getty Images
不安の募る離脱だ。1月18日、ラ・リーガ第20節バルセロナ戦で、レアル・ソシエダに所属する日本代表MFの久保建英は、66分に左足の太もも裏を押さえながら倒れると、そのまま起き上がれず担架で運ばれた。
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速攻から一気に駆けだそうとした刹那の出来事だった。グッと力を入れてスプリントした久保は、左太もも裏を押さえてピッチ上に寝転がる。そのまま起き上がれずに担架で運び出され、69分に交代を余儀なくされた。
現地時間1月13日のオサスナとの国王杯4回戦では120分間プレーしていた久保。蓄積疲労もあったのだろう。この日は32分にミケル・オヤルサバルが決めた先制点の起点ともなり、動きにキレもあっただけに、無念の離脱としか言いようがない。
ダメージの深刻さは指揮官のコメントからも汲み取れる。試合後の会見に登場したペッレグリーノ・マタラッツォ監督は「非常に重く、そして深刻な筋肉の損傷がある」と言及。長期離脱の可能性を隠そうとはしなかった。
「まだはっきりした状況は分からない。ただ、タケには非常に重く、深刻な筋肉のダメージがある。彼はとても重要な存在だ。残念ながらどれくらい離脱するかは分からない」
落胆する指揮官と同様に、地元メディアも久保の離脱に肩を落とす。日刊紙『El Ⅾiario Vasco』は、「タケの怪我が軽症であることを祈る。彼の復帰がチームには不可欠だ」と祈るようにリポート。また、全国紙『Marca』は、R・ソシエダがバルサに勝利(2-1)した結果をふまえ、「担架で運び出されたクボの筋肉の負傷は、レアル・ソシエダにとって今夜の最悪の出来事だった」と嘆いた。
開幕が刻一刻と迫っている北中米ワールドカップを前に、日本代表は、欠かせない中心選手に負傷者が出てしまっている。昨年12月にはエースの南野拓実(モナコ)が左膝前十字靭帯断裂の重傷を負っていた。
そうした中で久保までも長期離脱となれば、本大会に向けて森保ジャパンは構想の練り直しを余儀なくされそうだが……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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