山瀬は昨季イースタンで打率3割超えと打てる捕手としても注目されている(C)産経新聞社 V奪回を目指す巨人では扇の要となる…

山瀬は昨季イースタンで打率3割超えと打てる捕手としても注目されている(C)産経新聞社
V奪回を目指す巨人では扇の要となる捕手起用にも注目が高まりそうだ。昨季開幕マスクを被った甲斐拓也はシーズン途中に負傷、かわって存在感を示したのは「打てる捕手」としても活躍が光った岸田行倫だった。
【今期の展望】巨人を悩ますベテランの存在!この3名を今季はどのように起用していくべきなのか?高木が考えるベテラン選手の扱い方について語ります!
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は1月18日に自身のYouTubeチャンネルに「【今季の展望】巨人を悩ますベテランの存在!この3名を今季はどのように起用していくべきなのか?高木が考えるベテラン選手の扱い方について語ります!」と題した動画を更新。今季の巨人のチーム構想に関して独自の考察を加えている。
動画内ではチームには坂本勇人、丸佳浩、小林誠司と同年代のベテラン3選手が在籍することもあり、果たして今季の戦いではどのような起用になっていくのか、高木氏が考察を加える中、正捕手争いに関しても言及。
まず今季がプロ13年目、37歳シーズンとなる小林に関しては「小林というのは大したものだと思う」「あの劣勢に追い込まれた立場の中で、パッとマスクを被ったらすぐ仕事ができるという」とキャリアを積み重ねる中でしっかり仕事ができているとした。
昨季は捕手渋滞ともいわれる、甲斐、岸田、小林、大城卓三とこれまで1軍を支えてきた捕手たちのポジション争いも注目された。
ただそんな中でも「あの落ち着きというのは岸田、甲斐、大城にしたって大きな支えになっていると思う」と小林に関しては、独自の地位を築いているとした。
また、高木氏は今季が高卒7年目シーズンを迎える山瀬慎之助に関しても目を向けた。
山瀬は昨年の契約更改時に1軍への出場機会を強く希望した経緯がある。2軍で打率.302をマークする中、チームの1軍捕手陣の高い壁に阻まれている。
高木氏は山瀬に関しては「(チャンスを)与える余裕があるかだよな」「本当に水も漏らさないようにしていかなきゃいけないバッテリー陣が、山瀬を使う余裕があるか、どうか」と1軍で育成しながら起用する余裕があるか、どうかだとした。
投手陣の防御率を下げる、失点を防ぐことが主砲の岡本和真が抜ける穴を埋めるために大事なポイントになるとして「甲斐、岸田、この2本柱でいくと思うし それを支えるのが小林」と語る。
この布陣に加え、打撃の良い大城が一塁起用もにらみながら「チャンスをもらえる可能性もある」としながら、「そこまでだよ、チャンスをもらえるのは」とした。
山瀬も今年が25歳シーズンになるとあって目標に1軍帯同を掲げるが「余裕あるか?最初は勝負をしにいくワケでしょう?」と阿部慎之助監督も就任3年目で結果を求められることもあり、「なかなか山瀬にはいかないと思う」とこれまでの1軍実績も加味して、今季も高いハードルが存在すると見る。
動画内では坂本、丸の起用に関しても独自の見解を伝えている。
主砲が抜ける中、一層、重要度が増す捕手起用は果たしてどうなっていくのか。2月のキャンプインから本格化するポジション争いに高い注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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