◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日(18日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)ハワイで得…
◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日(18日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)
ハワイで得られたものは大きい。主催者推薦でスポット参戦した26歳の米澤蓮は決勝ラウンドを戦い抜き、通算6アンダーの31位で終えた。最終日は前半6番のボギー先行から3バーディを奪って巻き返し「68」でフィニッシュ。「パッティングは少し残念でしたけど、ロングゲームでは戦えていた」と振り返った。
通算16アンダーで優勝したクリストファー・ゴッターアップとは、最終的に10打差がついた。「もちろん世界でレベルが一番高いツアー。実力のある選手はそういうスコアで回ってくるとは思ったので、自分がついていけなかったことは悔しい」と結果的な差を実感しつつ、日米で雰囲気の違いに驚くことはなかった。
ナショナルチームで金谷拓実らと海外遠征を重ねたアマチュア時代を経て、2022年から本格的にプロのキャリアを開始。PGAツアー出場はこれまで2度の日本開催大会だけだったが、「いつも通りのプレーができないとは想像していなかった」と少なからず自信もあった。「(海外ツアーは)自分の性格にもたぶん合っている。ゴルフの状態が良ければ戦っていけるんじゃないかな…」。学生の頃から英会話習得にも積極的で、環境に適応する準備を進めてきたつもりだ。
主戦場となる今季の日本ツアーでの目標は「やっぱり1位になることですよね。そこが一番のゴール」とシンプルだ。ゼロ勝に終わった昨季は賞金ランキングの上位に顔を出しながら12位。「運がなかった。天気だったり、自分でコントロールできないことが多かった」と割り切っている。
タイでの合宿を経て、海外での参戦機会をうかがいながら3月の開幕を見据える。日本ツアーだからと言って、プレーの考え方を変える気はない。「結局、自分のゴルフの(その時々の)状態次第でプレーを考えるべき。コースに合わせるよりも、自分の状態に合わせてマネジメントして1年間、戦い切れれば良い結果が待っていると思っています」。賞金ランクからポイント制に変わるレース。年間王者のタイトルで次の世界が広がる。(ハワイ州ホノルル/桂川洋一)