社会人野球の強豪ヤマハの野球部員が18日、静岡県磐田市で開かれた野球教室で先生役を務めた。社会人の日本選手権で優勝した…
社会人野球の強豪ヤマハの野球部員が18日、静岡県磐田市で開かれた野球教室で先生役を務めた。社会人の日本選手権で優勝したメンバーらの指導に、子どもたちは「もっとうまくなるようがんばる」と目を輝かせた。
磐田市にあるヤマハ豊岡球場を会場に、9チーム、約160人の小学生が参加した。
外野の守備では「足より前にグラブを出してゴロを捕ろう」「ほかの人に声をかけよう」などとアドバイスした。ボールをそらした子に「良いエラーだ」と伝えた網谷圭将選手は「捕球できたかどうかより、教わったことを実践しているかが大事だ。叱っては伸びなくなる」と話した。
「磐田見付北クラブスポーツ少年団」の牧野結斗さん(10)は練習後も「足より前にグラブ」を忘れていなかった。「たくさんあるけど、アドバイスは覚えやすかった」
1958年に創部したヤマハの野球部は、都市対抗野球を3度、日本選手権は2016年と25年の2度制している。子どもたちとの交流や指導は20年以上続けているという。チームには、かつて野球教室を経験した選手もおり、申原(のぶはら)直樹監督は「教わって、いいなと思ったことを一つでもとりいれてほしい。ヤマハの野球部に入ったり、プロ選手になったりする子が出てきてくれるとうれしい」と語りかけた。(青田秀樹)