【AFC U23アジアカップ】U-23日本代表 1-1(PK:4ー2)U-23ヨルダン代表(日本時間1月16日/キング・…

【AFC U23アジアカップ】U-23日本代表 1-1(PK:4ー2)U-23ヨルダン代表(日本時間1月16日/キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム)
U-23日本代表のFW道脇豊(ベフェレン/ベルギー)が決めた“漫画のようなPK”が、南米のサッカー大国でも報じられた。
U-23日本代表は1月16日にAFC U23アジアカップ準々決勝でU-23ヨルダン代表と対戦。1-1のまま延長戦でも決着がつかず、運命のPK戦へと突入した。世界中で話題となっているのは、日本がリードして迎えた2人目のキックだ。
キッカーの道脇は冷静に間合いを取り、右足でゴール左隅を狙う。しかし、このシュートは相手GKアブデル・ラフマン・スレイマンに完全に読まれて弾かれてしまう。会心のセーブを見せたアブデル・ラフマンは、すぐさま立ち上がり、力強いガッツポーズを見せた。
アルゼンチン有名紙も注目

だが、ドラマはここからだった。弾かれたボールは高く舞い上がると、強烈な逆回転がかかったまま落下。アブデル・ラフマンが喜びに浸り、ボールから目を離している背後で、ボールは生き物のようにゴールラインを割ってしまったのだ。
まさかの軌道と、天国から地獄へ突き落とされたGKのコントラスト。この滅多に見られない珍事はSNSで拡散されると、アルゼンチンの大手スポーツ新聞『Ole』も反応。「史上最も奇妙なPK戦の一つ」と銘打ち、以下のように報じている。
「サウジアラビアのジッダで開催されたU23アジアカップで、史上最も奇妙なPKの一つが決まった。2人目の道脇豊の右足シュートはアブデル・ラフマン・スレイマンに弾かれた。しかし、キャッチは失敗。GKは歓喜したが、ボールはバウンドした後、方向を変えてゴールネットに吸い込まれた。奇妙なPKだった」
記事では、ぬか喜びとなってしまったアブデル・ラフマンの様子についても言及。「GKの失望と不信感は彼の顔にはっきりと表れていた」と、その残酷な結末を伝えている。
世界的な注目を集めたこの奇跡のPK成功で、流れは完全に日本へ。日本はその後のキッカーも全員が成功し、最後はGK荒木琉偉(ガンバ大阪)が相手の4人目を止めて勝負あり。運も味方につけた日本が、激闘を制してベスト4進出を決めた。
なお、日本は1月20日20時30分キックオフ予定の準決勝で、オーストラリアを破って勝ち上がった韓国と対戦する。
(ABEMA de DAZN/AFC U23アジアカップ)