<大相撲初場所>◇8日目◇18日◇東京・両国国技館天皇陛下が観戦される「天覧相撲」が行われ、天皇、皇后両陛下と内親王殿下…

<大相撲初場所>◇8日目◇18日◇東京・両国国技館

天皇陛下が観戦される「天覧相撲」が行われ、天皇、皇后両陛下と内親王殿下の愛子さまが、ご来館なさった。午後5時1分に、場内アナウンス。「天皇皇后両陛下、愛子内親王殿下、ご入場になります」。黒紋付き、羽織はかまの八角理事長に続いて、両陛下と愛子さまは貴賓席に姿をお見せになると、場内が沸いた。 その中で聞こえてきた音があった。指笛。NHKのテレビ中継でも流れると、X(旧ツイッター)には一気に「天覧相撲で指笛って…天皇皇后両陛下に対して最悪」「誰だよ天皇陛下に指笛吹いたの マナー守ろうよ」「天皇皇后両陛下と愛子さまが相撲観戦来られて指笛吹く人。 モラル無い、日本国民としてどうなんやろ。 って思ってたら同じ事感じる人、いっぱいいますね」など姿勢を問うポストがあふれた。

「本人は敬意を込めてなのかもしれないが、甲子園の指笛にしてもそうだが、指笛ってあまり聞いていて良いとは思えない。ましてや人を迎える時にやるのはやってはいけないマナー行為だと思った」と見立てる投稿もあった。スマホを手に撮影する観客も多かったが、ここにも疑問を呈すコメントもあった。

天覧相撲は2020年(令2)1月の初場所14日目以来6年ぶりで、令和に入ってからは2度目。天皇陛下はスーツにネクタイ、皇后陛下は薄い青、紫を基調とした着物、愛子さまは薄い桜色の振り袖で笑顔をお見せになっている。

◆天覧相撲 始まりは1868年(慶応4)4月17日に大阪坐摩神社で行われた京都相撲。昭和天皇は51回観戦。平成では23回(初場所20回、夏場所2回、秋場所1回)。通常は立行司が結びの触れで「この相撲一番にて本日の打ち止め」と発するが、天覧相撲では「打ち止め」が「結び」になる。敬語を使うためとされる。大入りの袋には「行幸啓記念」の文字が入る。