現地1月17日に行われたオランダ1部エールディヴィジ第19節で、NECナイメヘンのMF佐野航大が劇的な決勝ゴールを奪っ…
現地1月17日に行われたオランダ1部エールディヴィジ第19節で、NECナイメヘンのMF佐野航大が劇的な決勝ゴールを奪った。
アウェイでのNACブレダ戦。4位につけるNECは、小川航基が2トップの一角、そして佐野はダブルボランチの一角としてスタメン出場した。試合は点の取り合いとなり、NECが前半10分、17分と得点を重ねるも、ブレダが前半38分、後半10分にゴールネットを揺らして同点に追い付く。その後、両チームがさらに1点ずつを奪って3−3となる。
試合はそのまま後半アディショナルタイムに突入し、表示の4分まで残り30秒となった時にスコアが動いた。
中盤でボールを奪ったNECが丁寧にパスを繋ぎ、ボックス左外の位置で佐野がパスを受ける。背後からプレスを受けた佐野は、ソールを使った引き技から軸足の後ろを通すパスでボックス内のチャロン・チェリーへ繋ぐ。チェリーから少し離れたボールにノエ・ルブレトンがタッチすると、ボールはゴール中央のフリーゾーンへ転がり、後方から疾風の如く佐野が現れて右足シュートでゴール左隅に突き刺した。
ゴールを決めた佐野は跳び上がりながらの歓喜のガッツポーズ。チームメイトたちは佐野に抱き付き、さらに押し倒し、手荒い祝福で勝利を確信する劇的ゴールを喜んだ。
■「喜ばれすぎてボコボコにされてて草」
佐野の劇的決勝弾に対して、SNS上には「航大!!かっこよすぎな!!!!!」「後半ATで決めるなんて、まさにヒーロー!」「喜ばれすぎてボコボコにされてて草」「結果出しすぎ」「シュートはもちろんその前のヒールパスもお見事」「このままどんどんアピールしてWカップまで行っちゃえ」「劇的!日本代表でもよろしく!」などのコメントが寄せられた。
岡山県出身の佐野は現在22歳。ファジアーノ岡山から2023年夏にNECに移籍すると、加入直後から主力として活躍を続け、3シーズン目となっている今季はボランチとして攻守において傑出した働きを見せ、ブレダ戦のゴールは今季2点目。将来的には兄・海舟と日本代表でダブルボランチを組むことに対する期待が高まっているが、この勢いならば今夏の北中米ワールドカップでの実現も夢ではなくなってきている。NECも現在4位。今後の戦いに注目だ。