ブリュワーズのエースとして君臨するペラルタ(C)Getty Images 近代野球史に残るであろう“黄金時代”を謳歌する…

ブリュワーズのエースとして君臨するペラルタ(C)Getty Images
近代野球史に残るであろう“黄金時代”を謳歌するドジャース。来る2026年シーズンは、ワールドシリーズ3連覇という壮大な目標に挑むわけだが、大願を成就させるための準備に余念はない。
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現地時間1月15日にカイル・タッカーと2億4000万ドル(約379億2000万円)の4年契約を交わしたドジャースは、さらなる強化に向けて突き進んでいる。ドミニカ共和国のラジオ局『Z101 Digital』のエクトル・ゴメス記者によれば、ブリュワーズのエース右腕フレディ・ペラルタをトレードで獲得する動きを見せているという。
仮に実現すれば、すでに多士済々の先発ローテに大物が加わる形となる。現在29歳のペラルタは、8年のMLBキャリアで4度の2桁勝利、2度の球宴出場を誇る実力派。昨季も33試合に登板してリーグ最多となる17勝(6敗)を記録。防御率2.70、WHIP1.08のハイアベレージを叩き出した。
名実ともに充実の時を過ごすペラルタは、20年に25年と26年が球団オプションとなる5年1550万ドル(約23億円)の延長契約を締結。ブリュワーズとしては、今季終了後のFA流出を前に見返りを得ようという算段なのかもしれない。
ペラルタの動静について「関係者筋の情報」としてXを更新したゴメス記者は「ドジャースがトレード市場において、オールスター選出経験を持つフレディ・ペラルタの獲得を強力に推進している」と断言。すでに具体的な話し合いも進んでいると見られ、「交渉は一段と熱を帯びてきている」とも伝えている。
ドジャースの先発ローテは、山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、大谷翔平と強者揃い。加えて佐々木朗希やエメット・シーハンらプロスペクト投手も控えており、その陣容は球界屈指だ。そこに2桁勝利が計算できるエース級右腕が加わるとなれば、ワールドシリーズ3連覇に向けて「穴」がなくなると言っても過言ではないだろう。
この移籍情報は、米メディアでも小さくない反響を生んでいる。日夜ドジャースのあらゆる情報を発信している『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで「ドジャースの先発ローテーションが紙面上どう見えるかは一度忘れてほしい」と指摘し、こう続けている。
「ポストシーズンでは先発陣に大きく依存した。だから彼らはヤマモト、スネル、オオタニを酷使させる気はない。彼らは皆、過去に何かしらの問題を抱えてきた投手だ。十分な先発投手陣というものは存在しないんだ」
また、ニューヨークの放送局『SNY』のダニー・アブリアーノ記者は「ドジャースは一度くらい、どっかに消えてくれないか?」と吐露。「彼らには、いずれもエース級の4人の先発投手がいて、彼らはフリーエージェントになる見込みが全くない。そして、ロウキ・ササキだっているのに」とぼやいた。
ドジャースがトレード市場で先発投手の補填に動いているのは、タリク・スクーバル獲得の噂からも想像に難くない。どこまでビルドアップを図っても尽きぬ強化への欲。その球団の姿勢も彼らが強者であり続ける所以なのだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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