2026年競馬が早くも3週目に突入。今週も「中山・京都」2場の開催となる。 重賞は2つ。どちらも日曜日で、京成杯(G…

 2026年競馬が早くも3週目に突入。今週も「中山・京都」2場の開催となる。

 重賞は2つ。どちらも日曜日で、京成杯(GIII・中山・芝2000m)と日経新春杯(GII・京都・芝2400m)が行われる。

 過去10年データを使ってヒントを見つけるこのコーナー。今週は開催場所と開催距離データが揃わない日経新春杯ではなく、中山芝2000mで開催場に統一のあるGIII・京成杯のほうをピックアップ。馬券のヒントと狙いどころを探していこう。

1.狙うのは何番人気馬?

 いつものようにまずは上位人気馬のチェックから。

 過去10年で1番人気馬は3勝、成績は[3-1-1-5]で可もなく不可もなくという感じ。ただ馬券圏外の5回のうち、4着3回・5着1回と掲示板には載っているので好走はしているということ。ただ近4年は連対なし。1番人気の取捨で馬券戦略は大きく変わってくるだろう。

 2番人気馬は1勝だけで、成績は[1-4-1-4]でこれも馬券圏内としては成績まずまず。一方、3番人気馬は0勝で成績は[0-0-1-9]とこちらは不振となっている。

 中位人気勢で活躍傾向にあるのは6番人気と7番人気馬。15〜22年までは必ずこの人気馬のどちらかが馬券圏内に入っていた。昨年も7番人気馬ドラゴンブーストが2着。このゾーンの中位人気勢は馬券に組み込んでおきたい。

2.2ケタ人気馬は狙える?

 09年13番人気で着だったモエレビクトリー以降、23年までは2ケタ人気馬の好走がまったくなかったレース。ところが一昨年10番人気コスモブッドレアが3着、続いて昨年も11番人気ニシノエージェントが1着。ここ2年で荒れ傾向が一気に強くなった。特に昨年は馬連でも3万円台の万馬券、3連単は170万円台の大爆発となった。このトレンドは今年も続くのかどうか。もう一丁、狙ってみたい気もするが果たして…?

3.前走はどこからが狙いとなる?

 まだ経験の浅いメンバーが出走することも多い京成杯。

 3年前のソールオリエンスも、前走・新馬戦1着(東京・芝1800m)からの勝利。昨年も、ニシノエージェントが前走・2歳未勝利戦1着(中山・芝1800m)から勝った。

 実際、過去10年のうち、「前走・新馬戦1着」からの勝利は4回。馬券圏内30頭のうち、前走・新馬戦1着、前走未勝利戦1着の馬は15頭にも及んでいるのだ。つまりは経験が少なくても通用するレースといえる。

 あとは前走の距離。やはり京成杯では、前走のレース距離が芝1800m〜2000mの馬のほうが好走傾向強いようだ。今年は全頭が前走芝2000m戦なのでこの比較材料はいらないようだ。

4.狙うのは、先行・中位からの最速脚タイプ?

 では最後に脚質タイプの有利不利。

 過去10年、逃げて馬券圏内になっているのはわずか1頭しかいない。逃げた馬の多くが、中位から下位着順に沈んでいる。逃げタイプを狙うのはちょっと難しそうだ。

 成績が良いのは3ハロンで「上がり最速」をマークするタイプだ。過去10年、レース中、出走馬最速の上がりを出している馬8頭が馬券圏内になっている。最速上がりを出しながら、馬券になれなかった馬は位置が後ろ過ぎて届かなかっただけ。そして34秒台でも最速ならば十分通用する。先行から中盤のポジションでレースを進められ、末脚も確実なタイプが好走するということ。あとは人気順とオッズから妙味ある馬を見つけたい。