かつては1600mで行われていたが、1999年以降は皐月賞と同じ2000mとなり、近年では優勝馬は皐月賞へと直行する…
かつては1600mで行われていたが、1999年以降は皐月賞と同じ2000mとなり、近年では優勝馬は皐月賞へと直行するケースが多くなっている。2010年の優勝馬エイシンフラッシュは皐月賞3着のち日本ダービーに勝ち、ソールオリエンスは皐月賞馬に、そしてダノンデサイルは皐月賞で除外後、日本ダービーに勝った。舞台となる中山競馬場芝2000mは4角付近からスタートして、1周1877.3m(Cコース使用時)を1周と少々。ゴール前に設けられている急坂を2度越えなければならず、字面以上にスタミナが求められるコースでもある。
◎ポルフュロゲネトスは中山競馬場芝2000m未勝利戦優勝馬で、葉牡丹賞2着。デビュー2戦目に未勝利戦を勝ち上がったときには半マイル通過49.7秒というスローペースを外枠からスムーズに先行して2番手。直線入り口で先頭に立つと、最後は11.5秒、11.6秒で楽に突き放した。レコード決着となった前走は前後半の半マイル47.1秒〜47.5秒とタフに流れるペースを作り出した2頭から離れた3番手を進んだが、直線を向いたところで前が詰まって追い出しを我慢せざるを得なくなる不利を被った、それでも、最後は鋭く伸びて2着。ここは、その雪辱戦だ。舞台を2度経験している強みはアピールできる。
〇ソラネルマンは、前々走で中山競馬場芝1800m新馬戦2着。この時は半マイル通過49.5秒のスローペースを好位で追走し、最後は11.3秒、11.0秒という流れの中で外から差を詰めた。勝ったフォルテアンジェロは、のちにホープフルS2着。相手関係も含め負けて強しの1戦だった。前走、東京競馬場芝2000m未勝利戦はすんなり先手からマイペースの逃げ。半マイル通過48.9秒だったとはいえ11.2秒、10.8秒、11.2秒で後続を突き放したのだから、評価できる。右回りのツーターンに戻るここは試金石の1戦だが、
▲グリーンエナジーは東京競馬場芝2000m未勝利戦優勝馬。ハイペースで流れた新馬戦から一転して半マイル通過50.4秒のスローペースに、序盤は少々戸惑ったような走りだったが、2番手追走、早め先頭から最後は11.3秒、10.5秒、11.1秒はすごい。まだ粗削りで、成長の余地を残すものの、逃げ、先行馬が多い組み合わせとなった今回は、落ち着いて競馬が出来そうだ。どんな競馬をしてくれるのか、注目したい。
△マテンロウゲイルは京都競馬場芝2000m未勝利戦優勝馬。前々走は負けたとはいえ、のちに阪神JFで2着となる馬と好勝負を演じ、前走は途中で手応えを失いながらも、そこから巻き返して初勝利。それらを含め、過去3戦すべて1番人気でメンバー最速の上がりタイムを記録している。能力は高そうだ。
強い内容で新馬戦を勝ちあがった△アクセスと、△パラディオン。連勝中の△アッカンはぜひ抑えておきたい。