<岩手から新天地へ…花巻東3年生の進路紹介>岩手から新天地へ-。昨夏まで3季連続甲子園出場中の花巻東(岩手)の進路を2回…
<岩手から新天地へ…花巻東3年生の進路紹介>
岩手から新天地へ-。昨夏まで3季連続甲子園出場中の花巻東(岩手)の進路を2回に分けて紹介する。エース金野快投手、佐藤謙成外野手、山崎力内野手は武蔵大(首都1部)へ進学。高橋蓮太郎捕手は中大(東都1部)の硬式、高間木颯我(いずれも3年)は準硬式へと進む。昨春センバツは8強、同夏は2回戦敗退も初戦でセンバツ準V智弁和歌山を破った。「岩手から日本一」の夢を後輩らに託し、新天地へと羽ばたく。【取材・構成=木村有優】
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文武両道で道を切り開く。佐藤謙は大学卒業後、社会人野球チームでのプレーを志す一方、ユニバーサルデザインの商品開発も夢見る。きっかけは買い物に行った際のショッピングカートだった。高齢者向けに取っ手の位置が低くされるなど、工夫が懲らされていた。「誰でも使えて、みんなが幸せに、便利になるような生活用品をつくりたいです」と話した。
高校ではメンタル面が大きく成長した。これまではチャンスに強いタイプではなかった。それでも「できないことから目をそらさず、めげずに立ち向かって前を向いてプレーしたことで自信にもなりました」と口にした。大学では選手としてはもちろん、積極性を磨くつもりだ。「自分からガツガツいくタイプではないですが、前に立って発言できるようになりたいです」。成長の歩みを止めない。
◆佐藤謙成(さとう・けんせい)2007年(平19)4月26日生まれ、岩手県奥州市出身。小学時代に前沢ジュニアスポーツ少年団で野球を始め、前沢中でプレー。花巻東では1年秋に初のベンチ入り。167センチ、66キロ。左投げ左打ち。50メートル走6・2秒。遠投90メートル。趣味は釣り。