◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 2日目(16日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)日が昇る前…

首位に1打差でターン。金谷拓実は午後のプレーでスコアを伸ばした

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 2日目(16日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

日が昇る前のグリーンの端で、金谷拓実はボールを転がしていた。練習器具を詰めたトートバッグとパターを手に、パッティングエリアに姿を見せたのは午前6時10分。4アンダー17位で迎えたこの日のティオフ時刻は実にその6時間後、午後1時8分だった。

ショット、パットともに安定

予選ラウンドで昼過ぎのスタートであっても、朝のうちに一度コースに来て身体を起こすのがルーティン。「目の前の一打、一打に最大限を心がける」姿勢を貫き、初めて年間シード選手として臨む2年目もリズムは崩さない。

強風を浴びた2日目もガマンを重ねてビッグプレーを披露した。前半4番(パー3)でボギーが先行した直後、フェアウェイ左サイドからの2打目をピンそば1mにつけてバウンスバック。6番で3m、8番で5mのチャンスを外してから、5Iで2オンに成功した9番(パー5)で10mを流し込んだ。

金子駆大と2日間同組で回った

このホール2日連続のイーグルで勢いづき、続く10番はバーディ。「良いショットも打てていたし、9 番でまたイーグルも獲れて、後半に向けて良いラウンドができたと思います」。西日に向けて放った終盤17番(パー3)のティショットはピンそば1mへ。3つ目のバーディとして予選ラウンドを両日「66」で回り、通算8アンダーの6位に浮上した。

ソニーオープンでついに予選を通過

アマチュア時代の2019年から数えて今回が6回目の挑戦だった。「毎年、このワイアラエコースの難しさをすごく感じながらプレーしていた」と過去5回はすべて予選落ちだった。「(今回は)大会前の準備がすごく良かったと思う。あした以降も、良いラウンドができるように頑張ります」。5人が並ぶ首位とは1打差。ハワイで初の決勝ラウンドは、文句なしの優勝争いだ。(ハワイ州ホノルル/桂川洋一)