ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が、日本ハムへ移籍した有原航平投手(33)の穴を埋める期待の若手として今季高卒4年目左…

ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が、日本ハムへ移籍した有原航平投手(33)の穴を埋める期待の若手として今季高卒4年目左腕の大野稼頭央投手(21)の名前を挙げた。

この日は福岡市内の福岡市立こども病院を訪問。今季期待の若手を問われると「前田悠伍、前田純…」とダブル前田の名前を出し「あと、奄美大島(出身)の大野稼頭央。みんな左になるが、彼も昨年急成長してきている。楽しみにしてます」と大野の名前も挙げた。

大島高校では3年春に甲子園に出場。父親が西武やメジャーで活躍した松井稼頭央のファンだったことから名付けられた。22年ドラフト4位でソフトバンクに入団。3年目の昨年は1軍デビューし4試合、4回1/3を投げ無失点。2軍では23試合に投げ1勝2敗、防御率2・75の数字を残した。

176センチと身長は大きくないが、スタミナがあり、チェンジアップ、スライダー、カーブと操る。小久保監督は「先発やらせますよ」と話し、オープン戦でもチャンスを与える考えだ。 「ある程度若い選手を我慢して使わないと伸びてこない。その挑戦権を得てほしい。血の入れ替えというかね。下からの力がない限りはずっと強いチームは作れない」。前田悠は昨年9月下旬に左肘関節のクリーニング術を受け、前田純は夏場に左肘を痛めた。小久保監督は「ちょっと純は遅れているけどね、悠伍は術明けやけどやれている」と現状を説明。若き左腕トリオが、有原の抜けた大きな穴を埋める新戦力となれるのか。アピールのキャンプインはもうすぐだ。