中山メインレースでの9歳馬の激走に、SNS上では驚きの反応が寄せられている。X(旧ツイッター)で一時、トレンド3位に入…

 中山メインレースでの9歳馬の激走に、SNS上では驚きの反応が寄せられている。X(旧ツイッター)で一時、トレンド3位に入るなど、注目が集まった。

 11Rは芝1200メートルで行われたカーバンクルS(4歳上、オープン、ハンデ)。1番人気には前走のオープン(L)で3着だったルージュラナキラ(牝4歳、美浦・加藤征弘厩舎、父アドマイヤマーズ)が推されたが、4・0倍で、2番人気はシンバーシアで5・3倍、3番人気はカルロヴェローチェが5・5倍とレース前から混戦を予想しているファンが多かった。そんな難解な一戦を勝ったのはウイングレイテスト(牡9歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー)だった。

 7番人気の同馬は8番枠から出走。抜群のスタートを斬ると、道中は3番手を追走。直線は松岡正海騎手のゲキに応え坂上で先頭に立つと、最後は3番人気・カルロヴェローチェの追い上げをクビ差しのいだ。3着には13番人気・メイクアスナッチが入り、3連単は58万2210円と高配当になった。

 同馬は2019年6月に東京でデビュー。新馬勝ちは飾れなかった(1番人気で2着)が、2戦目で勝利。3戦目ではデイリー杯2歳S・G2に挑戦し7番人気で2着と好走すると、暮れには2歳マイル王を決める朝日杯FS・G1にも挑戦した(9着)。翌春にはニュージーランドT・G2でも3着に入るなど、早くから活躍していた。

 その後、勝ち星から遠ざかっていたが、22年10月にオープン入り。6歳となった23年のスワンS・G2で重賞初制覇を飾ると、その後も重賞戦線でコンスタントに活躍した。8歳となった昨年は2ケタ着順が多かったが、前走のオープンでは勝ち馬から0秒3差の5着と、復活の兆しを見せていた。

 46戦目となった当レースで5勝目。それも2年3か月ぶりの勝利を挙げたウイングレイテストには、SNS上で「ウイングレイテストおじさんマジでありがとう」「またお金くれた」「軽視して万馬券のがしたorz 」「老いてなお盛んだな」「単勝買っとけ大勝やったな……信じきれなかった自分が悪い」「9歳馬くるのすご!」「息長く走り続けて、結果も出してくれてありがとう」「9歳、58キロ、無いと思ってた」「頑張ってるなぁ」「斤量見て買わなかったのに来た(おわり)」「買いそびれてて泣いてる」「9歳の過去最高体重でくるんかよw」「復活嬉しいなぁ」「まだ走れんだな」「やるなぁ、おっさん!」などの声が上がっている。