<大相撲初場所>◇七日目◇17日◇東京・両国国技館【映像】あの大けがから…館内を驚かせた“復活の取組” 左膝の大けがで2…

<大相撲初場所>◇七日目◇17日◇東京・両国国技館

【映像】あの大けがから…館内を驚かせた“復活の取組”

 左膝の大けがで2025年の名古屋場所から3場所連続で全休していた三段目二十八枚目・生田目(二子山)が、再起場所で無傷の4連勝で勝ち越し。人気力士の復活劇、そして衝撃の強い取組に、まだ観客もまばらな館内は大歓声に包まれた。

 左膝前十字靱帯損傷、左膝内側半月板損傷のため、昨年6月に手術を受け、長期離脱を余儀なくされた生田目。家庭の事情などで中学から栃木県の児童養護施設で過ごし、本格的に相撲を始めたのは矢板高に入学後。高校3年時に二子山部屋へ入門し、2020年1月場所で初土俵を踏んだ。タイ出身の母と日本人の父との間に生まれた、ハーフ力士でもある。

 現在も生田目の左膝には大きなサポーターが目立つ。一方、所属する部屋のYouTubeチャンネル「二子山部屋 sumo food」はチャンネル登録者数54万人超(1月17日現在)で、愛され力士の生田目は存在感抜群。三段目の取組はまだ観客もまばらな状態だが、土俵に上がると客席から大歓声が飛んでいた。

 そんな生田目は復活の初場所で無傷の連勝街道をひた走っている。元々、最高位は十両五枚目と実力十分。迎えた七日目は、三段目二十六枚目・美富士(伊勢ヶ濱)との取組だった。

 生田目と美富士は激しい突っ張り合いで白熱した取組を行い館内を沸かせる。しかし美富士が背中を見せてしまったところで、生田目はより前へと出ていき、突き出しで下した。これで生田目は無傷の4連勝で勝ち越しを決め、美富士は1敗目を喫した。

 生田目の勝ち越しを受け、館内には再び大きな歓声が起こった。ファンも「復活劇に惹かれる」「生田目!!ストレート勝ち越し!!」「さすが元十両」「つええな、やはり」「良かった」「待ってた…」などと歓喜の声をネットに寄せていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)