J2ブラウブリッツ秋田が新シーズンを迎え、走り出した。14日にキャンプ地・高知市入り。スローガン「信 秋田一体」を掲げ…

 J2ブラウブリッツ秋田が新シーズンを迎え、走り出した。14日にキャンプ地・高知市入り。スローガン「信 秋田一体」を掲げ、まずは2月開幕の特別大会「百年構想リーグ」に向けてチーム作りを進める。

 12日の新体制発表会。就任7季目となる吉田謙監督(55)は「選手たちの可能性を絶対に信じる」と、スローガンの心を説明した。「本気の日常、本気の毎日。本気、本心、本音はみなさまに伝わると信じている」

 Jリーグは今年から秋春制に移行し、J2は8月に始まる。空白となった2~6月に開催されるのが百年構想リーグ。J2、J3の全40クラブが四つのグループに分かれ、各グループの同順位同士がプレーオフを戦う。昇降格はない。

 新任の臼井弘貴・強化部スポーツダイレクターは目標を「10位以内」と設定。J2で飛躍するためのステップにする。

 選手は27人。新加入は6人で、補強の要点は、そのうち3人が「J1昇格」を経験していることだ。DF岡野洵選手(28)はV・ファーレン長崎、FW梅田魁人選手(28)は水戸ホーリーホックと、昨季所属したクラブがJ1昇格を決めた。MF中野嘉大選手(32)も一昨季、横浜FCでJ1復帰に貢献した。

 3人の「成功体験」をチームに生かしたい。梅田選手は「自分自身の価値をもう一度高め、J1昇格という目標を本気で達成するためにここに来た」と、口調を強めた。(隈部康弘)