現地1月16日、ドイツ1部ブンデスリーガ第18節が行われ、ブレーメンとフランクフルトの一戦は3−3のドロー決着となった…

 現地1月16日、ドイツ1部ブンデスリーガ第18節が行われ、ブレーメンフランクフルトの一戦は3−3のドロー決着となった。その点の取り合いの中で、サッカー日本代表DF菅原由勢が絶妙スルーパスでアシストをマークした。

 ブレーメンの本拠地ヴェーザー・シュタディオンでの一戦。フランクフルトは、今冬に加入したU-23日本代表DF小杉啓太はメンバー外も、日本代表MF堂安律がスタメン出場する。そしてキックオフ直後の前半1分に、堂安が右サイドから逆サイドへのピンポイントクロスを送り、先制ゴールの起点となった。

 この失点に奮起したのが、右サイドバックでスタメン出場したブレーメンの日本代表DF菅原だった。

 前半29分だ。GKミオ・バックハウス(長田澪)も加えた最後方からのビルドアップで、菅原が右サイドのタッチライン際からの縦パス&インナーラップで攻撃のスイッチ入れる。そしてハーフウェーライン手前でリターンパスを受けると、大きめのワンタッチから前方を見た後、最前線へ右足でロングスルーパスを送った。

 相手DF陣もラインをきれいに整えていたが、その隙間を縫って、菅原のカーブをかけた鋭いパスが通り抜け、前を向いて走り出していたユスティン・ヌジンマーの足元へピシャリ。抜け出したヌジンマーは、冷静にGKとの1対1を制して同点ゴールを決めた。

■「タイミングも精度も完璧」

 この菅原の一級品かつ芸術的なスルーパスに対して、SNS上には「菅原アシストのコースが絶妙すぎる」「マジですごいスルーパス」「菅原、これはすごいな。あそこを見えてちゃんと出せるのか」「タイミングも精度も完璧で、完全にゴールまで導いてたよね」「アーノルド(レアル・マドリード所属のイングランド代表サイドバック、トレント・アレクサンダー・アーノルド)になれ」などの声が寄せられた。

 試合はその後、点の取り合いとなり、後半アディショナルタイムにフランクフルトのアンスガー・クナウフがゴールネットを揺らすと、VARによるレビュー後に同点が認められ、3-3の引き分けに終わった。

 勝利を逃した形となったブレーメンだが、イングランド代表サイドバックに重ね合わせられた菅原に対しては、「最高のパフォーマンス」と称賛の声。今夏の北中米ワールドカップへのメンバー入りへ向けても大きなアピールになったことは間違いない。

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