【WWE】SMACK DOWN(1月9日・日本時間10日/ドイツ・ベルリン)                【映像】気鋭…

【WWE】SMACK DOWN(1月9日・日本時間10日/ドイツ・ベルリン)                

【映像】気鋭の若手が日本人レジェンドに向けた“一瞬の行動”

 新鋭王者と日本人レジェンドの“噛み合う”激闘に、ファンから「タイトル戦線を一段上のステージへ引き上げる好勝負」「大会ベストバウト候補」と大絶賛の声。試合後には対戦相手が握手からお辞儀へ――“日本流”のスポーツマンシップに称賛が相次いだ。

 ドイツ・ベルリンで開催されたWWE『SmackDown』で、US王者カーメロ・ヘイズと中邑真輔が対戦。気鋭の王者ヘイズと中邑――新旧の実力者が技術を競い、リスペクトを示し合う象徴的な一戦として注目を集めた。

 ヘイズが呼びかけた、王者が挑戦者を公募するオープンチャレンジに中邑真輔が登場。試合はヘイズの機動力と中邑の打撃が噛み合う展開となり、終盤には中邑が雪崩式の“キンシャサ”を放つなど猛攻を見せる。中盤は中邑があらゆる角度から足を捻る変幻自在の“ドラゴンスクリュー”やサブミッション攻撃でヘイズの足を徹底攻撃し、昨年保持していた王座の再戴冠へ野心を見せた。

 しかし、再度のキンシャサを狙ったところをヘイズが、カウンターの飛びつき式コードブレイカー「ファースト・フォーティーエイト」で迎撃。最後はトップロープからのダイビング・レッグドロップ「ナッシング・バット・ネット」でピンフォールを奪い勝利した。互いの持ち味を出した展開で、ヘイズが足を痛めながらも王座を死守した。

 この試合が激闘だったことは、決着後のヘイズが中邑に対して握手を求め、深々とお辞儀する異例の行動からも感じられた。これに中邑も応え、王者の左手を挙げ勝利を称える。ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーは「中邑がカーメロ・ヘイズを祝福しています」「これはメロの力を認めました」と伝え、解説のもりお氏も「中邑真輔みたいな大ベテランから白星を掴んだのは大きいですよ」と勝利の価値を強調した。敢えて日本流で謝意を表明したヘイズに対し、日本のファンからは「リスペクトやな」「メロが謙虚だ」「お辞儀した」など、スポーツマンシップに基づいた最大級の敬意を示した瞬間として好意的な反応が多かった。

 ヘイズといえば、かつてはクルーザー級戦線でKUSHIDAとの名勝負など中量級で活躍。NXTでの4年の修行期間を経て、現在のUS王者に至る道のりは決して平坦ではなかった苦労人だ。海外メディアやSNS上でも、このUS王座戦が番組全体のベストマッチ候補として挙げられており、「好勝負だった」「US王座戦線が一段上のステージへ引き上げられた」と王者としてのヘイズのステップアップを評価しつつ、「レジェンドである中邑にはまだまだ大きな重みがある」と敗れてなお再評価を促す声が相次いだ。

(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)

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