献身的な遠藤は役割を受け入れそうだが…(C)Getty Images リバプールの遠藤航は、昨年12月の試合中に足首を痛…

献身的な遠藤は役割を受け入れそうだが…(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航は、昨年12月の試合中に足首を痛め戦列離脱したまま、新たな1年を迎えた。具体的な復帰時期が伝えられなかったものの、現地時間1月12日に行われたFAカップのバーンズリー戦でベンチ入りを果たしており、現地メディアでは“サプライズ”などと報じていた。

【動画】上田綺世が圧巻の4得点!圧巻の量産劇にファン・ペルシ監督が思わず苦笑いを浮かべるシーンも

 その遠藤が今後、本格的に復帰した場合、チーム事情から右サイドバックを担う可能性があると、イングランド国内で囁かれているようだ。リバプールは今月8日、リーグ第21節アーセナル戦で試合終盤に負傷退場となったコナー・ブラッドリーが膝を手術し今季絶望。右サイドバックのプレーヤーが手薄となり、アルネ・スロット監督がさまざまな選手の名前を挙げ、同ポジションの役割を任せる考えを示したという。

 クラブの地元メディア『Liverpool Echo』では15日のトピックにおいて、「リバプールのアルネ・スロット監督は、日本代表のワタル・エンドウが負傷から復帰したことを受け、右サイドバックで起用する可能性を示唆した」と報じている。

 その上で、指揮官が語ったコメントを掲載。バーンズリー戦後、今後への見通しとして、以下の様な言葉を並べている。

「ワタが戻ってきたのは良いことだ。今回もドミニク・ショボスライがフルバックの位置でプレーすることになったが、今季それが最後になるとは限らない。私は彼を中盤で起用するのが好みだし、本人も中盤を好んでいると思う。ただ、他に選択肢がない時は、工夫しなければならない」

 さらに、クラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』でも、スロット監督の構想を掘り下げており、「エンドウはバーンズリー戦前に一度しか練習できていなかったが、スロットが自ら32歳の名前を挙げたことは、少なくとも(右サイドバックの)選択肢の中に入っていることを示している」などと指摘する。

 加えて同メディアは、「クラブが今月の移籍市場で積極的に動かないと報じられている中、シーズンが進むにつれて、リバプールは中盤の選手たちに頼らざるを得なくなるだろう」とも見込んでいる。

 故障者に悩まされているクラブにとって、遠藤がディフェンスラインに柔軟性を持たせる存在となるのか。公式戦復帰後での背番号3の起用法に注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】森保ジャパンを襲う「勝てば勝つほど不安」の呪い 繰り返す歴史に終止符が打たれる、決定的な理由

【関連記事】「ワタルが居場所を取り戻す」布陣変更で光明か 遠藤航に“再浮上”の可能性「状況は近い将来、変わるはずだ」

【関連記事】「100試合で勝率は約70%」森保監督の評価が海外で爆上がり 米老舗誌も絶賛する“現代日本代表の完成度”とは