「浪速のロッキー」と呼ばれた元プロボクサーで俳優の赤井英和(66)の長男英五郎(31=帝拳)が、約11カ月ぶりの再起戦を…
「浪速のロッキー」と呼ばれた元プロボクサーで俳優の赤井英和(66)の長男英五郎(31=帝拳)が、約11カ月ぶりの再起戦を迎える。17日、東京・後楽園ホールで開催されるDYNAMIC GLOVE on U-NEXTでべー・ドンミン(29=韓国)との71・0キロ契約6回戦に臨む。16日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に出席。70・5キロでパスしたべーに対し、赤井は70・8キロでクリアし「シンプルに前に出て殴る」と試合イメージを膨らませた。勝てばA級(8回戦以上)となる大事な1戦となる。
昨年2月、盛合竜也(ワタナベ)に2回TKO負けして以来のリング。東日本新人王を含めてミドル級を主戦場としてきたが、今回はスーパーウエルター級を見据えた契約ウエートで戦う。赤井は「新人王でスーパーウエルター級がなかったので。階級にこだわりはない。ボクシングがうまくなることに集中していた。新人王も終わって自分に見合った階級を考え直してもいいかなと。新しい自分を作っていければ」と言葉に力を込めた。
減量面の不安はなく、赤井は「今までで1番食べた。ギリギリまで心配だったが、最後の1週間でめっちゃ(体重が)落ちました。減量した感覚がなくて、もう1つ下の階級(ウエルター級)もいけちゃうのではないかといいぐらい」と苦笑。試合1週間前も鍋いっぱいのおかゆ、3日前も肉を口にしていたという。
赤井は「体も引き締まり、キレがある。今までと違うコンディション。いろいろ試合で発見があるのではないか。ベースは変わらないが、スピードは今までよりもあると思う。ハンドスピードも生かし、ミドル級で培った突進力を下の階級で生かせれば。新しい赤い英五郎を見せらればと思う」と集中力を研ぎ澄ませていた。