野球界、いや世間でも知らぬ人がいない存在となった大谷(C)Getty Images ここ数年で国内では目にしない日がない…

野球界、いや世間でも知らぬ人がいない存在となった大谷(C)Getty Images

 ここ数年で国内では目にしない日がないほどの一大フィーバーを巻き起こしてきた大谷翔平(ドジャース)。そんな日本スポーツ史に残る傑物の規格外さを物語るランキングが話題を呼んでいる。

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 現地時間1月15日、米スポーツ経済メディア『Sportico』は、「世界のアスリート総収入ランキング」を公表。クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)やリオネル・メッシ(サッカー)、レブロン・ジェームス(バスケットボール)など各界のスーパースターたちが列挙される中で、大谷は計1億250万ドル(約163億円)で全体8位にランクインとなった。

 もっとも、驚くべきは「副収入」の規模だ。日本航空、セイコー、コーセー、伊藤園、西川、ラプソード、ニューバランス、ディップ、日清製粉ウェルナ、Beatsなど20社以上とされるスポンサー企業と契約を結んでいる大谷のそれは、1億ドル(約158億円)を計上。世界の名だたるスターたちを抑えて、ナンバーワンとなっている。

 ちなみに年間副収入で球界2位となったのは、フアン・ソト(メッツ)とアーロン・ジャッジ(ヤンキース)で、それぞれ700万ドル(約11億円)。その規模を見ても、大谷がいかに突出した存在なのかは火を見るよりも明らかだ。

 球界、いやスポーツ界全体でも図抜けている大谷の存在価値は、米メディアでも衝撃とともに報じられている。日刊紙『Los Angeles Times』は、今回のランキング結果を「オオタニが野球の世界的な顔であることを意味する」と断言。史上5人目となる副収入1億ドル突破のアスリートとなった31歳の日本人について、こう記している。

「航空会社からスキンケア製品に至るまであらゆる広告にオオタニの顔が載る。その現状は、ついに野球界にマイケル・ジョーダンのような存在が誕生したと言えよう。いまや彼はスポーツの枠を超え、世界的なポップカルチャーの象徴にまで上り詰めたスーパースターだ」

 もっとも、同紙は野球界からの「世界的なポップスター」の誕生を歓迎する一方で、懸念も示唆している。

「野球界にとって、オオタニの出現は、これ以上良いタイミングはない……、いや、最悪のタイミングとも言えるかもしれない。今から11か月後には、MLBと選手会による労使協約が失効される。もしも、MLB側につくオーナーたちが、選手たちに年俸規制などを求め、交渉がこじれてロックアウトとなれば、2027年シーズンが危険にさらされる。そうなれば、シーズンの一部、もしくは全試合とともに“球界の顔”も消えてしまうかもしれない」

 球界において傑出している大谷の存在。これをMLBはいかすのか、それとも殺してしまうのか。2026年オフに迎える労使協定を巡る交渉は、大きな注目を集めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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