◆大相撲初場所6日目(16日、東京・両国国技館) 西前頭13枚目・友風(中村)が、再入幕で5日目まで4勝1敗と好調な東…

 ◆大相撲初場所6日目(16日、東京・両国国技館)

 西前頭13枚目・友風(中村)が、再入幕で5日目まで4勝1敗と好調な東同16枚目・朝乃山(高砂)を突き落としで破って3勝3敗の五分に星を戻した。

 2019年の初場所以来、7年ぶりの対戦。「(土俵際で)よく粘ったと思います。久しぶりの対戦なんで、緊張するかなと思いましたが、集中力の方が高かったですね。昔を思い出しながら土俵に上がりました。立ち合いの圧力がすごいので、中に入ろうとしましたけど、入れませんでした」と笑顔で振り返った。

 朝稽古の後は恒例の師匠の中村親方(元関脇・嘉風)とミーティング。「師匠からは『相手に不足はないじゃないか。お前は(朝乃山と)差があると思っているかもしれないが、俺からみれば差はないと思っている。思い切っていけ』と言われて気が楽になりました」と話した。

 友風は右膝の大けがして長期休場を余儀なくされた。朝乃山も左膝を手術して三段目から上がってきた。「お互い上位で相撲を取っていて、ケガで番付を下げた。これまでの課程は苦しかったと思うが、対戦できて感慨深いものがありました」としんみりしていた。