フィギュアスケート女子で2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)代表の千葉百音(20=木下グループ)が16日、拠点の…

フィギュアスケート女子で2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)代表の千葉百音(20=木下グループ)が16日、拠点の木下アカデミー京都アイスアリーナで練習を公開した。開幕まで21日となった夢舞台へ「楽しんで自分を信じて滑るだけ。スケートを始めたころから夢だった五輪。かけがえのない思い出にするために、打ち込んでいきたい」と意気込んだ。

氷上練習では、今季未投入の大技4回転トーループに複数回挑戦。「感覚を忘れないために練習を続けている。練習したら良い感覚がつかめそうだな、という時にやってきた」と意図を明かす。着氷はならなかったが、重視するのは4回転に挑める状態を維持すること。五輪での投入は「今のところは考えていない」としながらも「コンディションを見ながら、4回転ができるくらいの状態をシーズン中保つことが大事」と練習を続けている。

今季は世界トップレベルのGPシリーズで2連勝。同シリーズ上位6人によるファイナルは5位にとどまったが、昨年末の全日本選手権で3位となり、初の五輪切符をつかんだ。年末年始に地元の宮城へ帰省した際には、関係者から「全日本は寿命が縮まるかと思った」と冗談交じりに言われたという。それを踏まえて「五輪では寿命を伸ばせるよう、安心して見ていただけるようにしたい。どっしりとした演技ができるようにしたい」と笑みを浮かべた。

直近では22日開幕の4大陸選手権(北京)が控える。24年に初優勝を飾った舞台。「五輪前の試合として、しっかり試合で良い感覚をつかむために臨む。それが確認できれば」と思い描いた。