<大相撲一月場所>◇五日目◇15日◇東京・両国国技館 【映像】まわしの位置が上すぎる“規格外”の長身力士 序ノ口の土俵に…
<大相撲一月場所>◇五日目◇15日◇東京・両国国技館
序ノ口の土俵に、ひと際異彩を放つ“規格外”の長身力士が現れた。現役力士の中で最も背が高い「197センチ」という超長身に加え、腰の位置が驚くほど高く、圧倒的な脚の長さを誇る新星の姿に「脚長すぎでしょ」「まわしの位置が上すぎる」などファンがざわついた。
その規格外なインパクトで注目を集めたのは、序ノ口十九枚目の天昇山(玉ノ井)。序ノ口二十枚目、身長172.6センチの大錦龍(境川)を送り出しで下し、今場所2勝目を挙げた一番でのことだ。
両者の身長差は、実に「24.4センチ」。天昇山は深い蹲踞(そんきょ)の姿勢をとってもなお、相手を見下ろすような高さがある。立ち合い、鋭い踏み込みを見せた天昇山は、長い腕を利かせた突き押しで一気に圧力をかける。大錦龍がなんとか食い下がろうとするも、リーチの差を活かして有利に展開すると、最後は素早く相手の背後に回り込み、力強く送り出した。
天昇山はモンゴル出身の21歳。昨年十一月場所に初土俵を踏んだばかりで、四股名には「天に昇っていく山という力強い存在」になってほしいという願いが込められている。
序ノ口とは思えない迫力の取組と、197センチの均整の取れた体躯に対し、視聴者からは「あと3センチで2メートル」「まわしの位置が上すぎる」といった反響が続々。その恵まれた素質に「曙っぽい体のバランス」「照ノ富士に似てる」などかつての名横綱との比較が飛び出すなど、将来性に期待を寄せる声が相次いでいた。なお大錦龍は2敗目を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)