<大相撲初場所>◇5日目◇15日◇東京・両国国技館東前頭16枚目の朝乃山(31=高砂)が、同15枚目の竜電(35=高田川…

<大相撲初場所>◇5日目◇15日◇東京・両国国技館

東前頭16枚目の朝乃山(31=高砂)が、同15枚目の竜電(35=高田川)に勝ち、4勝1敗とした。左、右と順にねじこみ、もろ差しで寄り切った。

「相手が逃げた方にうまくついていってもろ差しになれた。竜電関は小力が強い。下から下からというイメージでした」。幕内での対戦は2023年夏場所以来で、通算14度目。8年越しで8連勝とした。

これで通算400勝目(191敗156休)。節目ではあるが「特に意味はない。これからもっと白星を伸ばしたい。現役で相撲を取れるのはあと何年か分からない。悔いのないように白星を積み重ねたい」ときっぱり。現役力士でありながら、大局観を持てることも強みの1つだ。

これも紆余(うよ)曲折がありすぎた朝乃山だからこそなのかもしれない。序盤5日間を4勝1敗としても「まだ10日間あります。しっかり自分の相撲を取りきる。今日も拍手と声援をたくさんいただきましたので、それを力に変えたい」。ほどよい精神状態で、中盤以降を見据えた。