タッカーはブルージェイズの増額を待っているという(C)Getty Images カブスからFAとなったカイル・タッカーを…

タッカーはブルージェイズの増額を待っているという(C)Getty Images

 カブスからFAとなったカイル・タッカーを巡る動きはますます激しくなってきている。

 メッツが1年平均5000万ドル(約79億5000万円)、3年で1億2000万~1億4000万ドル(約190億~222億円)規模の短期契約を提示したという報道があった。ドジャースも同じく短期契約でのオファーだといわれているが、対抗策はあるのか。

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 一方、ブルージェイズはタッカーが望む長期契約をオファーしているとされながら、進展がないこの状況を米メディア『ClutchPoints』は、タッカー自身の要求(年俸や契約年数など)が原因だと見ている。
 
 米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者によれば「彼はブルージェイズが対抗条件を出してくるのを待っている状況」だという。

 同記者は、米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』の中でこう語っている。

「FA交渉というものは、決して楽しい経験ではないからね。もっと多くのオファーが届くはずだと本人(タッカー)は思っていたに違いない。去年の夏に話題になっていた『4億ドル、5億ドル(約600億〜750億円)』といった超大型契約の話はどこへ消えてしまったのか? 彼は今、ブルージェイズが年平均年俸(AAV)を上積みしてくるのを待っているのだと思う」

 昨夏の時点では、タッカーはフアン・ソトに匹敵するような歴史的な超大型契約を結ぶといわれていたが、実際はそこまでのオファーは届いていない状況だと指摘している。

 同記者は「6〜7年契約を提示して、年間の支払額をさらに500万ドルから1000万ドルほど吊り上げるという手がある。さすがにメッツが提示したような極端な高単価にはならないだろうが、増額の余地は十分にあるはずだ。タッカーが待っているのは、まさにその『もう一押し』なのだ」と、ブルージェイズがタッカーを射止めるための手段を伝えた。

 タッカーの本命はブルージェイズであり、あとは「もう一押し」の条件面での譲歩を待っているだけ、と見解を示している。

 記事では「ブルージェイズが本当にタッカーを必要としているなら、何としてでも首を縦に振らせるはずだが、当初の想定以上の出費を覚悟しなければならないだろう。しかし、タッカーがチームにもたらすインパクトを考えれば、その追加コストは決して高い買い物ではないはずだ」と記した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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