準決勝で敗れた張本に厳しい指摘が飛んだ(C)Getty Images 卓球男子日本代表のエースである張本智和は、現地時間…

準決勝で敗れた張本に厳しい指摘が飛んだ(C)Getty Images
卓球男子日本代表のエースである張本智和は、現地時間1月11日まで開催されていた「WTTチャンピオンズドーハ」の男子シングルスでベスト4に進出を果たした。だが、準決勝では台湾の林昀儒と最終ゲームまでもつれる熱戦を演じるも、3-4で惜しくも敗れている。
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林昀儒に2ゲームを先取された張本は、そこから3ゲームを連取。しかし、決勝進出へ王手をかけて臨んだ第6ゲームを8-11で落とすと、最終第7ゲームも5-11で奪われ敗退が決定した。昨年12月の「WTTファイナルズ香港」でシングルス年間王者に輝き、その勢いのまま今年最初の国際大会でも頂点を目指したが、悔しい結果に終わっている。
この試合内容について、張本に対して精神面で脆さがあったと、中国のポータルサイト『捜狐』が分析している。14日に掲載された張本の特集記事の中で、「この敗戦は、彼のメンタルにおける致命的な弱点を浮き彫りにした」と主張するとともに、「中国卓球界の主力が不在で、優勝への道が開けたように見えたにもかかわらず、張本はかえって過剰なプレッシャーに押し潰され、精神的なバランスと技術的な限界の双方によって、より深い苦境に陥った」などと断じている。
また同メディアは、2024年パリ五輪などを振り返りながら、張本が白星まであと一歩に迫りながら敗れるゲームも少なくないとして、「何度もマッチポイントを握りながら逆転される――張本の崩壊はもはや“お決まりのパターン”となっている」と指摘。加えて、「逆境でも冷静に逆転する妹・張本美和と比べると、そのプレッシャー耐性の差は際立つ」などとも綴っている。
さらに張本の心理を読み解いており、「『強者に挑む』という明確な構図を失った時、張本は『勝たなければならない』という自分への期待と技術的な弱点によって迷走する」と言及。今後の成長を遂げるための要素として、「このかつて大きな期待を背負った選手にとって、今必要なのは技術的な突破だけでなく“エース”という立場を一度脇に置き、メンタルと勝者の感覚を取り戻すことだ」としている。
13日からは「WTTスターコンテンダー ドーハ2026」が行われており、この大会も張本は出場選手として名を連ねている。再び大会の頂点の座を目指すためにも、今度こそ、最後まで試合を勝ち切る精神面の強靭さを見せなければならない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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