<大相撲初場所>◇四日目◇14日◇東京・両国国技館【映像】義ノ富士、観客の危険行為に“ヒヤリ”な瞬間 三日目に続き、結び…
<大相撲初場所>◇四日目◇14日◇東京・両国国技館
三日目に続き、結びの一番で連日の大金星を挙げた義ノ富士。しかし、その余韻に浸る間もなく、一部の観客による花道奥での危険行為が水を差す残念な一幕があった。一歩間違えば…な“ヒヤリ”の瞬間に「今のヤツ締め出せ」「危ないだろ」など憤りの声が相次いだ。
前頭筆頭・義ノ富士(伊勢ケ濱)が横綱・大の里(二所ノ関)を破り、2日連続の金星を挙げた。館内が騒然とするなか、大量の懸賞を抱え、胸を張って東の花道を引き上げる義ノ富士に対して突如、座布団が投げつけられる危険なシーンがあった。
座布団が飛んでくる左前方に視線を送り、“あわや”のところで直撃を回避した義ノ富士だったが、一歩間違えば…の事態にファンからは「今のヤツ締め出せ」「マナーが悪すぎる」と憤りの声が殺到した。
三日目の豊昇龍撃破に続き、この日は横綱・大の里を豪快な上手投げで破った義ノ富士。自身通算3個目、2日連続となる金星を挙げると、館内には地鳴りのような歓声が響き、座布団が舞った。義ノ富士は今場所2勝2敗の五分に戻し、一方の大の里は今場所初黒星を喫した。
なかでも問題のシーンは、取組直後の花道で起きた。大量の懸賞束を抱え、誇らしげに東の花道を引き上げる義ノ富士に対し、左斜め前方から1枚の座布団が猛烈な勢いで飛来。義ノ富士はこれを間一髪で回避したが、一歩間違えれば顔面を直撃しかねない危険な角度だった。
座布団が舞う光景は大相撲中継の“風物詩”としての側面もあるが、現在では「相撲競技観戦契約約款」において明確な禁止事項となっている。第8条(禁止行為)には「物品の投げ入れ」「他人の生命、身体、財産に危険を及ぼす虞のある行為」が記されており、今回の行為はまさにこれに該当する。
今場所前には、日本相撲協会のYouTube公式チャンネル「親方ちゃんねる」において、本場所中の観戦マナーや暗黙のルールなどについて言及する「相撲観戦前に観て下さい!観戦マナーについて親方会議!親方ちゃんねるからのお願いです!」が公開された。
その中で、座布団を投げる行為についても言及があり、三保ヶ関親方が「座布団はやっぱり…前の方が当たるとですね…結構昔、鞭打ち症になったとかって…そのまま病院に運ばれた方も意外といらっしゃったので…」と述べたのに対して、大嶽親方も「危ないので…座布団は本当に…」とポツリこぼせば、三保ヶ関親方が続けて「座布団はもう絶対!投げないでほしい!」とぴしゃり。小野川親方も「あれ痛いですよね…結構」と応じれば、三保ヶ関親方は間髪入れず「痛いです!」と即答。
話は止まらず「皆さん遠くに飛ばしたいから回転させて投げるんですよ…回ってくると、目なんかに当たると失明する危険もありますし」と三保ヶ関親方。これに大嶽親方は「本当にあの…そういう…罪に問われる可能性もありますからね。座布団投げて。なのでそこは是非…やめていただきたい」などとファンにお願いしていた。
この緊迫した瞬間に、ABEMAの視聴者からは「狙って座布団投げてる」「ケガするぞ」「座布団危ないだろ」「今のヤツ締め出せ」など憤りの声が噴出。一方で、連日の金星配給となった横綱陣に対しても「しっかりしろ横綱!」「どっちが横綱かわからん」と叱咤する声が相次いで寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)