若手有望株がドジャースのマイナーの環境を明かす ドジャースはマイナーでも“最強”と呼べる環境が整っていた。若手有望株のラ…

若手有望株がドジャースのマイナーの環境を明かす

 ドジャースはマイナーでも“最強”と呼べる環境が整っていた。若手有望株のライアン・ウォード外野手が、地元メディア「ドジャース・ネーション」の番組に出演。他球団の若手選手たちがマイナーでは質素な食事や過酷な環境に耐える一方で、ドジャース傘下のマイナーではステーキが用意されるという異例の待遇を明かした。

 今季は傘下3Aオクラホマシティで143試合に出場し、打率.290、164安打、36本塁打、122打点と好成績をマークしたウォード。昨年11月にはメジャー契約を結び、来季の飛躍が期待される。その27歳が驚いたのは、他球団との圧倒的な「格差」だった。

 マイナーリーグといえば、食事や移動など過酷な環境のイメージがあるが、ドジャースは別世界だったようだ。ウォードは「他のチームの選手たちを見てると、小さな白い箱にピーナッツバターとジャムのサンドだけ入ってそれを持って帰っていくんですが、こっちはステーキとかになるんです」と告白。2Aのチームにすら専属シェフがいるとされており、その豪華さを強調した。

 球場に到着すればランチが用意されており、試合前には全員分のシェイク、試合中にはスナックが並ぶという。さらに試合後には、他球団のようなパン2枚の軽食ではなく、1食分の食事が提供される。「本当にすごく良く面倒を見てくれる」と語るウォードの言葉からは、ドジャースの完璧な育成環境が浮き彫りになった。

 ウォードによると、食事面の待遇だけでなく、指導陣の充実ぶりにも感謝しているという。打撃コーチが朝の3時や4時まで起きて選手のスイングを見てくれることもあったという。不調に苦しんでいる選手がいれば、翌日には3つ、4つもの解決策を提示してくれるほどの徹底ぶりだ。

 常勝軍団であり続けるドジャースの強さの源泉は、決して資金力だけではない。マイナーの隅々にまで行き届いた環境とスタッフの情熱が、次々とスター選手を輩出する原動力となっているようだ。(Full-Count編集部)