<大相撲初場所>◇4日目◇14日◇東京・両国国技館横綱大の里(25=二所ノ関)が、またも西前頭筆頭義ノ富士に負けた。押し…
<大相撲初場所>◇4日目◇14日◇東京・両国国技館
横綱大の里(25=二所ノ関)が、またも西前頭筆頭義ノ富士に負けた。押し込みながら、土俵際で逆転の上手投げに転がされた。これで義ノ富士には、昨年11月九州場所の初顔合わせに続き、2場所連続で金星配給。まだ1度も勝てていない。しかも大関昇進以降の8場所のうち、これで4日目は6敗目と相性は最悪。自身もそれを把握しているようで、取組後は「鬼門ではあったので、もう1回、しっかり集中してやっていきます」と表情を引き締めた。
昨年九州場所の千秋楽で、初土俵以来、初めて休場した。その要因となった左肩鎖関節脱臼の影響で、場所前から調子は上がらず、場所前の出稽古では大関琴桜、前頭平戸海に苦戦した。それでも3日目までは全勝。前日13日の3日目は、同体取り直しの末に前頭宇良から薄氷の白星を拾っていた。それでも体の状態についてはこの日「悪くはないと思う。また気持ちをつくってやりたい」と、痛みや不調を訴えることはなかった。「負けたので、また明日、しっかり集中したい」と、巻き返しを誓っていた。【高田文太】
幕内後半戦の九重審判長(元大関千代大海) 義ノ富士は取組前から堂々としていて、食いそうな雰囲気があった。立ち合いは先に手をついて待っていて、大の里がそれに合わせる感じで軽くなっていた。相撲が強い。腰も強い。引きつけも、筋力も強い。高く評価しています。大の里は、義ノ富士を脅威に感じているのでは。詰めが甘かった。