日本ハム宮西尚生投手(40)が“不惑の新球チャレンジ”に臨む。14日、兵庫・西宮市内で自主トレを公開したチーム最年長左腕…
日本ハム宮西尚生投手(40)が“不惑の新球チャレンジ”に臨む。14日、兵庫・西宮市内で自主トレを公開したチーム最年長左腕はブルペン入り。立った捕手を相手に持ち球の直球、スライダー、チェンジアップに続いて「フォーク」と予告。「やっぱり常に何かしらやりたいなって。あったら楽やし」と新球候補のフォークを数球投じた。
39歳シーズンの24年にチェンジアップを完全習得して復活したように、さらに投球の幅を広げる狙いがあるのか? 「いや違う違う違う(笑い)。去年(チーム内は)フォークブームやったやん。とりあえずフォーク覚えときゃいいやろって」と冗談めかしたが、進化を求めての挑戦だ。
これまでは肘への負担を考慮して避けてきた球種だった。ただ、今は1年1年が勝負。今まで3度も手術した左肘も「もう限界突破してるから(笑い)。もう別に関係ねえやん、覚えちゃおう」とフォーク解禁を決断。昨秋、エース伊藤らから助言をもらって取り組み始めた。中継ぎ陣の競争を勝ち抜くために試行錯誤を続けるという。
今回の自主トレでは「年齢を重ねてきて体が動かなくなってるので」と体の柔軟性を高めるトレーニングで肉体も追い込んでいる。「この年齢まで来たら、あとは化かし合い(笑い)。でも、もがきながら必死に投げてる姿を見せたら、後輩らも必死になると思う」。ちなみに初詣で引いたおみくじは吉。「“争いごとに常に利を得る”って書いてた。なんかラッキーが起きるんじゃないかな」と笑う通算900試合登板の鉄腕がV奪還の力となる。【木下大輔】