日本サッカー協会は14日、都内で技術委員会を開き、終了後に山本昌邦委員長が会見した。 J1福岡との契約解除が5日に発表…
日本サッカー協会は14日、都内で技術委員会を開き、終了後に山本昌邦委員長が会見した。
J1福岡との契約解除が5日に発表された金明輝(きん・みょんひ)前監督について、山本委員長は「今日の中で話はしていない」とした上で「まずはJリーグで対応いただく内容だと思う。Jリーグと連携して、我々もしっかりと今後対応していく案件。しっかりと詳細な情報を受けたところでということになる。ただ、このような事態になっていることに関しては本当に遺憾。(JFAの)更生プログラムで対処した結果、またこういう状況というのは残念でしかない。プログラムに関しては、連携する様々な立場の方としっかりとブラッシュアップをすることが改めて必要だなと感じている」とコメントした。
さらに山本委員長は「コンプライアンスに関しては日々アップデートされている状況。継続的というよりも、さらに力を入れて、様々な政策を打っていかなければならない。危機意識を持って、今後やっていく必要があると思う」と厳しい表情で述べた。
チーム始動日に解任された金氏について、クラブは「コンプライアンスに抵触する行為が確認されたため」と理由を説明。事実上の解任とみられる。
複数の関係者によると、金氏がパワハラに該当する行為を繰り返していた疑いが強まったことによる更迭だという。当該行為は25年の福岡監督就任後のシーズン中のもので、チーム関係者を精神的に追い詰める言動が複数あり、調査は現在も続いている。
金氏は鳥栖監督時代の21年、選手やスタッフへの暴力や暴言がパワハラと認定され、22年にJFAが指導者ライセンス降格を決定。JFAによるコンプライアンス講習を経て、24年に資格を再取得し、25年から福岡を率いていた。